気仙沼日記528回「ほっとゆだ雪景色」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

今冬季の青春18きっぷ最終回は、岩手県の西和賀町「ほっとゆだ」に行ってきました。





JR大船渡線の気仙沼駅始発5時14分に乗車。






一ノ関駅で東北本線下り盛岡行6時44分発に乗車。




北上駅では0番線に北上線7時35分発が待っています。

秋田県の横手行で、ほぼ真西に向かいます。

途中、和賀仙人という面白い名前の駅があり、そのあたりは雪に埋もれておりました。






錦秋湖の赤い鉄橋がモノトーンの景色の中に際立っておりました。





8時18分に「ほっとゆだ」駅に着きました。

何度か乗っている北上線ですが、ここはいつも通過していました。





駅の中に温泉があるというので、今回はそれを目当てに下車したというわけです。

8時半ごろから、湯につかったり2階の休憩室で寝転がって本を読んだり…




11時に開店する駅前の十割そばの店「湯夢(ゆめ)プラザ」で名物の納豆汁とざるそばの昼食。

納豆汁は、つぶした納豆の汁に豆腐、きのこ、ニンジン、ワラビ、ネギなどを具にしていて濃厚感があります。

納豆は日本のソウルフードですから、その味と香りに舌と腹をゆだねられるのでありました。

田舎風の十割そばは、なめらかな食感が特徴でした。

そば汁でも納豆汁でも、おいしくいただけました。

窓の外は銀世界ですから、ちょいと雪見酒。






昼からは全国高校サッカー選手権の準決勝、流通経済大柏(千葉)VS矢板中央(栃木)を休憩室のテレビで観戦。

我が栃木県代表、矢板中央は惜しくも0-1で敗退しました。

それを見届けて、14時26分発の北上行で帰路につきました。


「ほっとゆだ」で6時間も過ごした、ぜいたくな休日となりました。 (1月6日)