気仙沼日記522回「郷土芸能劇『海の古道』に感動」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

郷土芸能劇・唐桑ものがたり「海の古道」~神々の記憶~が本日、気仙沼市民会館で上演されました。

昨年の舞台をリニューアルした内容で、唐桑中学校の生徒たちも多数出演しました。






江戸時代、熊野から唐桑に、生きたイワシをまいてカツオを一本釣りする漁法が伝わったシーン。





七福神が勢ぞろい。






勇壮な崎浜大漁唄込。彼らも朝廷軍と戦うことになる。






丹鶴姫が消えていく感動の場面。






鯨の神(白)によって対立から和解へと移りゆくクライマックス。






初演にはなかった唐桑中によるソーランの舞。

若さと躍動感で劇を盛り上げました。





唐桑半島の人たちが唐桑の歴史ドラマを笑いと涙で表現した舞台でした。

中には週3回の人工透析に通いながら稽古に励んできた準主役級の元漁船員もいるそうです。

作・演出は栗原誠、舞台監督は玉川仁。

唐桑大漁唄込復活推進実行委員会の主催。

来年3月25日には目黒区民センターでの東京公演が決定しているそうです。 (12月17日)