朝起きて、朝刊を見ながら熱いお茶で梅干しをひとつ…
1年くらい前から続けている僕の朝梅(あさうめ)健康法であります。
宇都宮の実家に帰ると、いつも母が朝、お茶と梅干しを勧めてくれました。
母も朝梅が日課です。
寺の住職だった母の父親(僕の祖父)が毎朝の日課にしていたそうです。
その話を聞いてから、気仙沼の独り暮らしでも朝梅をやるようになりました。
梅干しは新月パーキングの軽トラ市で買い込んでおいたもの。
八瀬の農家のおかあさんがつくった無添加の梅干しです。
朝梅をやると、体が一日の始まりを察知するような気がして気持ちがいいです。
庄野潤三の短編「佐渡」に、四十数年来、朝食前に梅干しを1個、お茶をのみながら食べている人の話が出てきます。
いい小説です。
そんな、こんなで朝梅をやるようになりました。
(冬の平日は余裕がなく省略しがちですが…)
特に休日の朝、ゆっくり新聞に目を通しながらの朝梅は気分が晴れて、健康にもいいように感じております。 (1月18日)