気仙沼日記358回「大みそかの夜」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

大みそかの過ごし方は、栃木や東京にいたころと何ら変わっておりません。

この日は孤独という友達が寄り添ってくれます。


今年ものんびりとした一日でありました。


昼は、鶏の唐揚げと生寿司盛り合わせでちょっとぜいたくをしました。




缶ビールも含めて全部で1000円。

密かな喜びでした。


夜は年越しそば。




名店の手打ちというわけではなく、スーパーで買ってきた乾麺です。

信州・篠ノ井の柄木田(からきだ)製粉の「本十割そば」です。

そば粉100%というだけでも、そばを食べる気分になれます。


鳥取の友人が栽培した長芋をとろろにして添えました。


気仙沼の地酒、男山本店の蒼天伝(そうてんでん)の特別本醸造をちびりちびりとやりながら、大みそかの夜に身をゆだねます。


テレビは、NHK・Eテレでピアニスト中村紘子の特集、N響の第九演奏会、クラシック・ハイライトを楽しみました。

ボクシングのタイトルマッチも例年通り見て、23時からは吉田類の「年またぎ酒場放浪記」にチャンネルを回して年を越そうと思っております。 (12月31日)