気仙沼日記168回「ナメタガレイの煮付け」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

ちょっと時期を逸しましたが…

気仙沼では、大みそかにナメタガレイの煮付けを食べる習慣があります。

気仙沼に住んで、初めて知りました。


年末に近付くと、魚屋やスーパーにはナメタガレイが並びますが、どんどん値段が上がります。

それで、安いうちに買って、切り身にして煮付けて、冷凍しておく家が多いのだそうです。


1月に、ある店で、その残りをいただきました。




脂の味に品があり、さすがに旨いですね。

これを食べて、その年を締めくくるのか…


年が明けて、しばらくしても、スーパーには切り身(300円くらい)で売られておりました。


ところで、なぜ気仙沼では大みそかにナメタガレイを食べるのでしょうか。

地元の本にも書いてありません。 (2月5日)