気仙沼日記156回「栃木でサメを食う」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

正月に栃木県宇都宮市の実家に里帰りするとサメの煮物を食べる話を一年前にも当ブログで書いたように思います。




今年も、おいしい「むきサメの煮物」を88歳の母親が作って待っていてくれました。


気仙沼では年末になると高級なナメタガレイが魚屋に並びますが、栃木ではむきサメの切り身が並びます。

新潟の寺泊でむきサメを丸ごと売っているのをテレビで見ましたが、内陸の栃木では切り身がパック入りで売られます。


柔らかい身が甘辛く味付けされて、今年も一年が始まったなあ…と実感するのです。


正月の食べ物は、もちろんこれだけではなく、おせちやなますや、いろいろ並びます。


JR宇都宮駅の歩行者デッキにある餃子の像にあいさつして、気仙沼への帰路につきました。




これは確か二代目の像だと思います。

初代は、宇都宮餃子ブームが起こったころに、駅の東口に置かれたのですが、観光客が見つけずらいということで、西口に移動しようとしたら、真っ二つに割れてしまったんです。


二代目の餃子像は女性なんでしょうか、ね。

ごつごつした大谷石と、なまめかしい姿態のギャップが、なんだか面白いです。(1月4日)