気仙沼日記140回「安波山散策」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

滝の入(たきのいり)は、安波山(あんばさん)の西のふもと、中腹と言ってもいいくらいの所にあります。


天気が良かったので、安波山を散策してきました。


貸家から車道に出て山に向かいます





車1台やっとの道幅です。これを詰めていくと滝の入沢ダムがあり、林道に入ります。


30分も歩けば安波山の山頂です。標高は239メートル。





山頂からは、気仙沼を代表する景色が広がります。入り組んだ気仙沼湾と、遠くに気仙沼大島が見えます。


松林の中に鹿折(ししおり)に通じる分岐がありました。


この先、踏み跡があるので小ピークを3つ登って引き返し、途中から木の階段のあるハイキング道を降りて、滝の入に戻りました。


普通に歩けば1時間20分ほどですが、僕はバードウオッチングをやりながらなので2時間20分かかりました。


鳥を見る時の愛機、ニコンの双眼鏡です。





大きくて重いですが、よく見えます。


本日の成果は、シジュウカラ・コガラ・ヤマガラ・アカゲラ・コゲラ・ジョウビタキ・ヒヨドリ・カケス・メジロ・ホオジロ・ハシボソガラス。

そして、おそらくカヤクグリも一瞬だけ見ました。


初めて一周する形で歩いてきましたが、てごろな散策コースでした。 (11月22日)






低山ですが、港の景観を見事に見せてくれていますね。


山頂から奥に行く人は、地元でもほとんどいません。