気仙沼日記 「不漁になった魚」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

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奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

カツオは9月中旬までは順調でしたが、急に不漁になりました。


気仙沼港でも、巻き網船は去って、一本釣り船も少なくなりました。


なので、カツオが高騰しております。


ある知人は「スーパーで、前の半分の大きさなのに値段は同じ。とても買えないっちゃ」と嘆いておりました。





行きつけの店でカツオの刺身を注文。

いつもおいしい刺身を食べさせてくれる店ですが、以前と違うのは、写真の刺身の前列左端の切り身、普段は客には出さない尻尾の近くの部分です。


常連客だからかもしれませんが、これも不漁のちょっとした現れなんです。


不漁といえば、サンマも水揚げが少ないようです。

大きさも、特大や大の割合がとても少ないそうです。


いつものスーパー片浜屋で、小ぶりのサンマを100円で買ってきました。





NHK「ためしてガッテン」で、10倍希釈のみりんを塗って短時間で焼くと、おいしく食べられる話をしていたので、試してみました。

早く焼き色がつくので、焼き過ぎず、脂が落ちるのを減らす効果があるそうです。


食べてみましたが、違いはあまりわかりませんでした。


小さくても、気仙沼産(三陸沖)のサンマはうまいですな。 (10月21日)