気仙沼日記 「梅酒づくり」 | 西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

西和賀日記 山・雪・味・人 楽しき農山村 

奥羽山脈「真昼山地」に魅せられて65歳で岩手県和賀郡西和賀町に移住したおじさんの暮らしぶり

先週の日曜日に引き続き、きょうも梅酒づくりをしました。

貸家の庭に梅の木があって、黄緑の実をたくさんつけました。

大家の小鹿さんが「自由に取っていいよ」と言ってくれたので、喜々として梅酒づくりをしたのです。


我が住み家は、気仙沼のシンボル安波山(あんばさん)の「滝の入沢」の谷の中腹にあります。斜面に家がたくさん建っております。写真は庭の梅の木です。




梅の実は、5月ごろからふくらんでいましたが、小鹿さんが「6月に入らないとウメくなんねえすからね」と言うので、6月になるまで取るのを我慢していたのです。

もうすっかり取りごろになりました。スーパー片浜屋で群馬の青梅を1キロ500円くらいで売っておりましたが、その梅に勝るとも劣らない我が青梅であります。




大きくて、はちきれそうな梅ですね。

これを流水でよく洗って、1時間ばかり水にひたしてアク抜きをし、ヘタを上手に取って、ひとつひとつ丁寧に布巾でふいて、梅1キロ、氷砂糖500グラム、ホワイトリカー1800ミリリットルを容器に入れました。




フタを締める瞬間は、わくわくしますね。自分で梅酒を造るのは初めてなので、とりわけ期待が大きいというわけです。




上の写真は、右がきょう造った瓶。左は先週に造った瓶です。1年後くらいが飲み頃なんだそうですね。来年が待ち遠しいです。 (6月14日)