気仙沼の山間地、八瀬(やっせ)でも田植えが始まりました。
斜面に重なる棚田は、八瀬川の水をたたえて、青空を映しています。
田植えは機械での作業ですが、一枚一枚の田が狭いので大変そうです。写真は5月10日の撮影です。
関東平野育ちの私は、平らな田んぼしか知りません。父の実家が農家で、田植えの時期は、農村が活気づいて、子供ながらにうれしかったことを覚えています。
八瀬の山里も、あっちやこっちに田植え風景があって、とてもいい雰囲気でした。
山々の色が変わっていくように、棚田の色も変わっていくのでしょう。これからも八瀬散策を続けようと思っています。 (5月11日)