歌舞伎座「六月大歌舞伎」夜の部へ行って参りました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、青空にスジ状の雲が何本か、丸い雲もプカリプカリ。早朝から強い日差しに照らされて、暑い1日になりそうです。

さて昨日は月曜日で本来は休日ですが、10日は国保連のデータ送信日。5月のデータを6月10日までにPCで送信すると、月末に数字が確定し、7月15日に国保連からお金が振り込まれます。まあ「福祉関係」のNPOを維持するためには、10日というのはとても重要な日なのである。そんなわけで出勤しました。

途中は飛ばして午後4時過ぎには歌舞伎座へ行きました。「六月大歌舞伎」夜の部の観劇です。今月は萬屋の襲名と初舞台の披露、昼の部と同じく夜の部も口上がありました。

最初の演目は「南総里見八犬伝 円塚山の場」、曲亭馬琴による長編小説ですが、「だんまり」の趣向による歌舞伎の様式美が見どころの一幕でした。

続く「山姥(やまんば)」、初代中村萬壽襲名披露狂言と銘打ち、大御所の菊五郎による口上が行われました。山姥(萬壽)と息子の怪童丸は五代目梅枝が初舞台。日頃から熊を相手に相撲を取る怪童丸は、召し捕りに現れた猪熊入道(萬太郎)を軽くあしらいます。そこへ坂田時行の妹白菊(梅枝改め時蔵)と源頼光(獅童)が登場、頼光は渡辺綱(中村陽喜、初舞台)、卜部季武(中村夏幹、初舞台)を家来として召し抱えた。襲名、初舞台の役者が勢揃いしたところで、口上が始まりました。

新梅枝君はなかなかに音感が良さそうでした。

長くなりましたので、明日に続きます。