4年ぶり開催の神奈川マラソン、コースが全変更になってました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、昨日に続いて曇天ですが、雨は降っていません。午後は雪が降るとの予報です。今朝のニュースで知ったのですが、昨日は都心では雪が降ったのですね。横浜は雨でした。

さて昨日はショボフル雨の中をランニングウェアにウインドブレーカーを羽織って、徒歩で出掛けました。向かった先は神奈川マラソンの会場です。2020年のコロナ禍で中止にならず、実施された最後のハーフマラソン大会、私は7年連続で参加しました。それから4年ぶりの開催です。我が家から徒歩で25分ほどかかって会場に到着。以前は会場内は人で溢れかえっていましたが、コロナ禍を経て参加人数を絞り込んだように見えました。トイレの設置数も減らしたようで、男子トイレは大行列でした。ランニング中に便意を催すことはよくあること、私も念の為並びましたが、一向に行列が進みません。まあ家で済ませたので大丈夫だろうと、諦めて荷物の預け場所に向かいました。以前の混雑が酷すぎたので、せめてトイレは減らさないで欲しかった。

11時20分のスタート時刻は、ハーフマラソンとしては異例の遅さ。交通量の多い国道を早朝から規制するのを避けたのでしょう。東京方面から電車で参加するには優しい時刻。箱根を走った大学生ランナーが多く参加するのがこの大会の目玉です。

スタート時刻には雨も上がっていました。号砲と同時に学生ランナーが飛び出します。私ら後方のランナーがスタートラインを通過したのは、およそ2分後。以前よりランナーを減らしたのでスムーズでした。この大会のかつて問題点はスタートの混雑で、後方スタートのランナーはほぼ2kmまではジョギングです。しかし、驚きの解決策が!なんと1kmほどで下道から高架道路を登って行くのです。スタートはこの高架道路の真下で、GPSが効きません。高架道のさらに上に首都高速道の2重構造なので、ガーミンは全く正しい距離を表示出来ない。これまでは高架道を抜けた1km辺りでGPSが作動したのでしたが、本格的な高架道を登るとさらにこの上に高速道があるという展開。しかも折り返してからさらに逆方面の高架道を登る。もうGPSでの距離測定は諦めました。しかし、荒れた国道とは違って舗装された高架道は走りやすかった。以前から記録の出る大会でしたが、スピードランナーにはさらに魅力が増しました。この高架道を2往復するのですが、途中ですれ違う学生ランナーの早いこと、パトカーと白バイに先導されるランナー群はまさに箱根駅伝のようでした。スタートとゴールは同じ地点ですが、それ以外は全く別物の大会になっていました。

ところでコースの全面変更で渋滞問題は解決されましたが、エードの貧困度はさらに増したようです。何しろ水とスポーツドリンクしか出ない、しかも17km地点ではスポーツドリンクは品切れで水しかない。飴とかチョコなど用意されてないのは、昔と全く同じ。日本一貧しいエードのハーフ、そこの評価は変わりませんが、それを相殺しても十分楽しめる大会。コースの全面変更はいくつか問題点もありましたが、今後改善を期待します。ちなみに私のガーミンの距離表示は19.6kmでした。私の走力を熟知しているマイガーミンの距離より1.5kmも早く走れたのでした。

さて会場を後にして徒歩で帰宅しました。電車に乗らないので着替える必要もありません。しかし、帰路は寒かった。午後2時近くになって空腹感も増しました。家の近くの公園では自治会と子供会が餅つき大会を催していました。長女が餅を買って来てくれました。

アンコときな粉とのり醤油、3個で200円のつきたてのおもちパック。空腹が満たされて長女に感謝いたしました。