今朝の横浜の空、どんよりと雨雲に覆われています。午後からは晴れ間になるとの予報です。木曜日は仕事で都内に出掛ける日ですが、本日2月23日は天皇誕生日で祝日、仕事はお休み。これからジムでランニングします。
令和も5年目で天皇誕生日としては4回目、昭和35年生まれの天皇陛下は本日63歳になられます。実は7年前の9月に56歳で現世とお別れした私の妻は天皇陛下と同年同月生まれ、生きていれば10日ほど前に63歳になっていた筈でした。娘に先立たれた両親、私にとっての義父母は、今も健在で小規模ながら横浜市内で商店を営んでおります。義父母夫妻が結婚した昭和34年(1959年)、当時の皇太子ご夫妻のご成婚で日本中がお祝い気分で沸き立っておりました。つまり天皇のご両親の上皇ご夫妻と義父母は結婚したのも同年で、翌年に第1子が誕生したのも同年同月というご縁であります。
まあ、それが一体どうなのということではありますが、病気で早逝した妻の分まで天皇陛下に長生きしていただきたいと、一国民としてこの日に思うのでありました。それが私と長女にとっては既に神様になって、天国から日々見守ってくれている妻への想いに通ずるのであります。
ところで昨日笑福亭笑瓶さんの訃報がありました。人気タレントの急逝は驚きを持って報道されました。死因の急性大動脈解離は極めて死亡率の高い病気とのこと。私のかつて勤めた会社の同僚の奥さんも、数年前にこの病気で亡くなったので、当時のことをよく記憶しております。彼によると奥さんは別の病気で入院中でしたが、快方に向かって退院間近だったそう。その夜も談笑しつつ、じゃあ明日という感じで共に笑顔で病室でサヨナラしたそうです。ところが翌日病院から知らされたのは奥さんが危篤状態、病名は予想もされなかった急性大動脈解離とのことでした。笑顔のサヨナラが永遠のお別れになった。予兆もなく突然襲って来る怖い病気と知らされました。
笑瓶さんは7年前にゴルフプレー中にこの病気で倒れ、救急ヘリで搬送され一命を取り止めたとのことでした。後の番組で猛烈な激痛に襲われたと語っておられました。人気者の笑瓶さんを失ったことは痛恨の極みではあります。あらためてご冥福をお祈りします。