暖かい午後、仕事帰りに実家の点検をして参りました | 妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

妻を亡くした夫と母親を亡くした娘の生活

2016年9月病院で愛妻が亡くなりました
夫は翌年大学生になった娘と愛犬2匹と暮らしていました
2022年11月二女が動物病院で亡くなりました
2024年1月に三女が後を追うように亡くなりました
大学生の娘と二人家族になりました

今朝の横浜の空、どんよりと曇っています。午後からは雨が降ります。寒い1日になりそうです。

昨日は暖かい1日でした。午後3時過ぎにNPOでの勤務を終えて、都電で今年初めて実家を訪れました。

母親が一人で住んでいた家。99歳になった今は千葉県鎌ヶ谷市の老人施設に移ったので空き家になっています。母が住んでいる間は少なくとも月に1度は訪問して、食事に連れて行ったりしたものでした。電灯の交換とか、家具や電化製品の保全、手すりの取り付けとか、男手の必要なところは父が亡くなってから30数年間、対処して来ました。今は主として郵便物の点検や庭の手入れなどで2ヶ月に1度ほど訪れています。

郵便物で驚くほど多いのが不動産会社のDM。どこからか一人暮らしの高齢者リストを入手しているのでしょう、たくさんのDMが入って来ます。特に大手のS不動産からは都内のそれぞれ別の営業所より5通も来ていました。コロナ禍で不動産の取引は増えているそうです。逆みたいに思えますけどね。

2階の部屋やトイレなど一通り点検して、玄関の鍵をかけました。これをいつまで続けるのか。今年100歳になる母親がもう戻ることはない実家を後にして、う〜むと考えてしまいました。