渓流解禁、遊漁証で悩む | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

3月に入ってから寒かったり雪の日も多く、春はまだまだと云った感じです。

 

うちの方はまだ雪原ですが、漸く田んぼの畔がちょっと見えてきたところです。

 

 

 

 

渓流も解禁になると里川では川沿いに雪の上を歩いた釣り人の足跡いっぱいあるのだけれど、今年は見てない。

 

寒くて釣り人も来ないのか?

それとも、3月に入ってもちょくちょく降雪があるのでツボ足跡も隠れたのだろうか。

 

やっとこの週末は暖かくなるので賑やかになりそう。

 

 

さて、友人からの情報でお世話になっている内水面漁協の遊漁証が値上がりしたらしい。

 

昨年まで年券4,000円だったが、6,000円になった。

また、今年から全国的な流れでfish passのオンライン遊漁証が導入されたようだ。

 

fish passが6,000円かと勘違いしていたが、なんと従来の紙券も値上げで1.5倍になったのでした。

 

 

 

漁協も釣り人減やオンラインの導入経費などで経営が厳しいのだろう。

年度毎のカラーローテにもお金を掛けられないようで、最近は薄ピンクで固定です。

 

 

此のところ、せいぜい夏場に2、3回釣りに行くだけだが、この値上りで元を取ろうなどと、今年は頻繁に老体にムチを入れる羽目になるのだろうか。

 

まあ、それも無いか・・・

 

 

 

さて、どっちにするか。

 

 

fish passのメリットとしては。

 

これまで販売所で遊漁証を買う時、漁協控えと遊漁券となる半券へ2度、住所や氏名、電話番号、歳などを書くのが面倒だったり、小心者なので人がジロジロ見ている前で書くのも嫌でした。

 

ある年、隣り町の群馬屋の店で書いていた時の話しで、若い店員が住所を見るなり「もう雪はなくなりましたか?」とニヤニヤしながら声を掛けられた。それも、もう4月末頃です。

 

実は雪深い山奥に住んで居ることが、若い頃はコンプレックスでもあり、何か小馬鹿にされているようで、もうそれ以来そこでは買っていない。

 

今となっては、わざわざ雪深い当地に移住してこられる方もいますし、その気持ちも少しは解るようになって来ていて、負い目なんて微塵も持っていません。

 

ただ、今どきの個人情報の観点から、まったく関係のない第三者へ個人情報を見られるのは問題があります

 

あれ以来、近くのコンビニで購入して来ましたが、レジでバイトのお姉ちゃんがシニア好みだったり、パート主婦が退屈していたりで、もしも、ストーカー的に追い回されたりでもしたら、どうしてくれるんでしょうか。(;^_^ 💦

 

その点、有りもしない心配もオンライン登録なら安心、簡便。

 

もう一点、はセットで遭難保険が付いてくる。

これは釣りだけでなく、登山や山菜採りでも対象となるようなので大きい。

 

デメリットとしたら、

 

いつも遊漁券は防水パックして胸あたりに付けてます。

万一、流されて下流のほうで土左衛門で上がっても、戦時中の名札のように直ぐに身元が判る為でもあります。

 

しかし、スマホではそうは行きません。

 

 

昨今は何から何までスマホで事を済ませる時代ですが、昭和半ば生まれのジジイにとっては、いささか抵抗もあります。

 

夏までにもう少し考えるとして、講釈この辺で、、

 

 

それでは。