アクティのスペアキーが完成 | 作爺の部屋

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昔、山里の暮しでは野良仕事の道具や身の回りのものは自分で作ったり、直したりしてきたようです。
今流に云うとそうしたDIYや外遊びが大好きです。

今朝は一夜で雪が70センチ新たに積もっていました。

午前中は晴れ間があったので除雪、午後からまた雪が強まって来た。

 

外は荒れてきたので籠って鍵づくりです。

 

今回は段取りを少し変えました。

 

また、2枚切り出して銅線のピンを打って合わせる。

一枚を裏返してもピッタリ芯が出ている。ヨシヨシと!

 

 

 

型剥がれの対策と云ってもスティック糊で貼っただけ。

余白部分は削りの邪魔なので慎重にカッターを入れて切り抜く。

 

 

 

手ヤスリで粗削りした後、仕上げはボール盤にチェンソーの目立てヤスリを咥え回した。

 

当然ながらチェンソーヤスリは押して擦る目なので、回転速度を上げてもほんの少ししか削れない。

 

逆にそれがいい塩梅で際どいところをグリグリ攻められます。

 

 

 

 

形は似ているようで左右非対称。

 

 

 

 

位置決めピンがイイ仕事していると、、、この時は思ったが。

 

 

 

 

 

 

 

恐る恐る挿して見た。少し固いがなんとか回せる!

 


 

しかし・・・

 

喜びもつかの間、反転させて挿し込むと右回転のロックはできるが解除側はどうしても回らない。

 

2枚の内どちらかが狂っているのだろうと、またバラして一枚づつ削ったり、バリ取り調整。

 

何回か同じことを繰り返したが・・・・・・やっぱりダメ。ショボーン

 

型に照らし合わせてみても問題なし。

 

片方だけ何とか回るので、それでヨシとすることも考えたが、

 

ダメ元で先端のピンを抜いてフリーで試したら、どちらも軽々回るではないか!。

 

イグニッションもOK.。 ラブ

 

な~んだ!

 

それぞれの形はピッタリでも、一枚は裏返すので微妙にオフセットしていたのでした。

 

位置決めピンが裏目となって、型貼りのズレを吸収できなかったようです。

 

ともあれこれでスッキリ。

 

先端ピンはやめ、鍵穴からそっーと抜いた状態でピン穴からハンダで固定。

 

適当に耳を付けて完成。

 

 

 

 

謎のゴムキャップに嵌め込む?。

 

 

 

防犯上、大きな声では言えませんが・・・

 

 

 

話は反れますが、アクティのオーナーさんへ。

このキャップに通気穴を開けて置くと錆防止に良いそうです。

 

 

 

今後、これを使わないことを祈るとして、、、

 

一番の心配事は、いざって時にコイツをすっかり忘れていたりして!ガーン

 

 

 

 

 

 

それでは。