先日は、パートナーとの関係が悪化すると、浮気に至ってしまうというお話をしました。
今日は、もう少し話を元に戻しましょう。
人間というものはネガティブな感情を強く伴ってしまう生き物です。
だからこそ、ほんの些細なことでも、それが積み重なると関係性が悪化していってしまうんです。
しかし、ここで、もう一度元に戻ろうとする人、ここで立ち止まる人、そして行き着くところまで行ってしまう人に分かれるようですね。
もう一度戻れるなら、それに越したことはありません。
問題は、ここで立ち止まる人、そして行き着くところまで行ってしまう人ですね。
まあ、仕事柄そんな人たちと接する機会が多いからでしょうか、そんな人たちが大部分を占めているような気もします。
何度も言ってきましたが、人間の脳というのは、見る準備をしているもの、重要だと思うものしか認識しません。
たとえ自分では些細なことだと思っていても、実は相手にとってはそれが重大なことだったなんてことは往々にしてあります。
もしも、自分のしたことが相手にとって、とても不快感を伴うことであったとしたらどうでしょうか。
例えば、お酒で失敗するということはよくあります。
中には、酔うと暴力的になったり、説教じみたことを言う人もいます。
もしも、相手の過去に、それに近いものが、不快感を伴うものがあったとしたらどうでしょうか。
つまり、過去の不快に感じた感情を、今この時点に呼び起こしてしまうということです。
すると、あなたが相手に対して、直接手を下すことがなかったとしても、その光景を目の当たりにしただけで、あなたに対して強い不快感を抱くようになってしまいます。
それが引き金になり、あなたに対し不快感を抱いてしまうようになるんです。
これは極端な例ではありますが、そうならないとも限らないということです。
そして、一度不快感を抱いた相手に対して、脳はどんな行動を起こすでしょうか。
それは、さらに不快感を探そうとしてしまうんです。
これが無意識のうちに行われます。
だからこそ、相手の嫌な部分が見えてしまうと、それだけに固執してしまい、いい部分というのは一切目に入らなくなります。
だからこそ、相手を毛嫌いしてしまうんです。
なぜこんな人と一緒になったんだろう・・・
この人のどこを好きになったんだろう・・・
なぜこの人は私を愛してくれないんだろう・・・
こう考え出すと、もう始末に終えません。
だって答えはすべて否定形です。
肯定的な部分は、全く見えていないのですから・・・
ここまで来ると、家庭内別居ですよね。
すると、相手と同じ空間にいることさえも嫌になってしまいます。
嫌になるということは、気分が悪くなるわけですから、そこから逃れようとする習性が働きます。
つまり、さらに悪化してしまうということです。
しかし、こんな状態になっても関係修復は可能です。
まずは、それを認識するかしないかだけでも違ってきます。
では、明日からは関係修復することを考えてみましょう!