あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中 -13ページ目

あなたの『これから結婚、それからの』物語…結婚、それは幸せのクライマックスではなく、まだまだほんのわずかな夢の途中

アラサー、アラフォー、結婚できない、婚活で結果が出ない、婚活することに抵抗がある、そんな方々にお届けします。『セルフ婚活』で、白馬の○○さまをピンポイントゲット!潜在意識を活性化させ、結婚の先まで一気に加速させます!

結婚できない原因として、もっとも大きいのが、〝結婚に対するネガティブな感情〟です。

それが意外と厄介なんです。

私たちの脳は、もともとポジティブなことよりもネガティブなことをより鮮明に記憶しているような構造をしています。

そこに追い討ちをかけるように、やれ結婚は難しいだの、結婚は大変だのと、それこそネガティブを煽るようなことが常に耳に入ってきます。

これじゃあ、いくら結婚したいと思っていても、そんな情報ばかりに囲まれていては、いつまで経っても結婚に近づけません。

ここは一つ、結婚に対するネガティブな感情を払拭していきましょう。


あなたは結婚に対して、どう思いますか?

たとえば、結婚に対し口うるさく言ったり、自分の周りが結婚をしていったり、同級生に子供が生まれたなんて話を聞くと、そりゃ焦ったり、自分も結婚しなきゃいけないな、なんて思ったりします。

もう半ば、結婚が義務のように思えてきます。

つまり、~しなければならない、結婚しなければならないという感じです。

人は、まず例外なく、誰かから命令されて行動することに、非常に嫌悪感を感じます。

だから、何で結婚しなきゃいけないんだよ、そんなの私の勝手でしょ!ってなります。

すると、次にすることは、結婚しないための動機を探さなければいけなくなります。

つまり、私は結婚のこんなところや、あんなところが嫌だから結婚しないんだ、という正当化をするわけですね。

だからこそ、結婚に対してネガティブな部分を探し始めます。

たとえば、自由を奪われる、金銭的な問題も生じてきます。

つまり、これまで給料の大半を自分で自由に使えたものが、結婚することによって、それもできなくなります。

また、なんだか束縛されるような気がしたり、親戚づきあいもしなければならなくなる、なんてことも考えてしまいます。

すると、ますます結婚なんてするもんじゃないよな・・・という結論に達するわけです。

実に簡単なお話です。


また、こういうケースもあります。

私たちの脳はネガティブをより鮮明に覚えているということです。

つまり、普段からネガティブにさらされているために、結婚に対しポジティブな感情を抱くことができないということです。

たとえば、今の社会はみなさんもご存知のように、未だに不況から脱しきれない状況にあると思っていることでしょう。

不況という言葉自体、ネガティブの代表みたいなもんです。

それが連日連夜、テレビ、新聞、雑誌などで垂れ流しされているわkです。

ポジティブになろうと思っても、そりゃ無理があるってもんです。

つまり、マスメディアも、脳がネガティブになることを積極的にしているといっても過言ではありません。

いくら結婚がいいものだろうと言われても、すっかりネガティブなものに感化されているわけですから、なかなかそこから脱しきれるもんじゃありません。

では、いったいどうしたら、そんなネガティブな考え方から脱出することができるのでしょうか?

こればかりは、自分自身で意識する以外にはありません。

ただし、私たちの脳は、それこそほっといたらネガティブな感情に支配されてしまいます。

そのことを知っただけでも、これからの認識はまた違ったものになります。

さらに、私たちの行動は、自分が感じていること、話していること、やっていることの10%程度しか自覚していません。

残りの90%は、無意識に行なっています。

つまり、何も意識しなければ、私たちは90%の無意識に支配されている、つまり、ネガティブな感情に支配されてしまうということです。

だからこそ、常に意識するということは大切なんです。

まずは、結婚に対するいいと思うところを考えてみましょう。

そして、それを常に思い浮かべるようにしましょう。

これを意識するだけでも、あなたの生活は間違いなく変わっていきます。

これからは、結婚のイメージを自分の中で変えていきましょう。

イメージをするにしても、一つ気をつけていただきたいことがあります。

結婚に対するイメージです。

実は、幸せになりたいから結婚する、幸せになるために結婚する、という考えを持っている人ほど幸せを感じることができないということがわかってきました。

これは、実に面白い現象です。

結婚は、必ずしも、あなたを幸せにするものではありません。

しかし、世間の風潮として、結婚すれば幸せになれるという考え方がまかり通っています。

だからこそ、余計にそう考えてしまうのでしょう。

ですが、これは、まず間違いです。

おそらく、あなたはこれまでの人生の中でも、充分に幸せだと感じたことがあるはずです。

そんなことは一切なかった・・・なんてことはありません。

もし、なかったしても、それはあなたが単に忘れているだけです。

一人でも充分に幸せを感じ取ることはできます。

結婚したからといって、二人になったからといって、幸せが急にやってくることはありません。

まあ、反対に急に不幸せになることもありませんが・・・

結婚すること自体に、幸せはありません。

その先の二人の生活をいかに充実させられるかが、幸せになるかならないかのポイントになってきます。

ですから、くれぐれも、あなたの目的は結婚することではなく、結婚して幸せを築くことにあるということを忘れないでください。


メージするためにも、やはり、そこは脳を存分に使ったほうが、それはもっといいイメージを描くこともできます。

つまり、いかに脳を活性化させることができるかで、そのイメージも大きく変わることがあります。

その、とっておきの方法を教えましょう。

人間の臓器の中で、私たちは、自分の思い通りに動かすことはできませんよね?

心臓を自分の意思で止めたり、鼓動を早めたりすることも、遅くすることもできません。

しかし、唯一、自分たちで意識して動かすことができる部分があります。

それは、肺です。

つまり、呼吸法です。

この呼吸法を覚えることで、脳を活性化させたり、心を落ち着かせたりすることができます。

私たちの脳では、様々な物質が分泌されています。

その中でも、セロトニンという物質は、ストレスに対して落ち込んだり、キレたりしない、平常心を作り出し、またキレたとしても、それを受け流す作用があります。

たとえば、太陽に光を浴びるだけでも、セロトニンの分泌を促すことができます。

みなさんも、何だか太陽に光を浴びると、気持ちがよくなったり、元気が出てきたり、そして頭がスッキリしたりと、そんな経験があるでしょう。

それは、セロトニンが分泌してるからなんです。

セロトニン分泌が活性化された脳では、α波が多く出ることが分かっています。

α波は脳が安静、リラックスしている際に発生する脳波で、正しい呼吸法を行うことで、分泌を活性化させることができます。

だからこそ、禅やヨガなどにも呼吸法が取り入れられているんです。


では、ここで丹田呼吸法というものをご紹介します。

口から細く長く、15秒かけて息を吐く

吐ききったら、鼻から自然に空気を取り入れる

息を止めて2秒間待つ

細く長く、15秒かけて吐き出す

たった、これだけの呼吸法を取り入れるだけで、脳内にはセロトニンが分泌され、脳が活性化されるということです。

ただし、一回で最低でも5分、長くて30分ほどやっていただくことをお勧めします。

できれば、毎日の生活の中に取り入れるのが理想です。

そして、その時は必ず、~しながらではなく、必ず呼吸に集中してやるようにしてください。

一番いいのは、朝の出勤前、できれば陽の光を浴びながら、野外でやることが理想です。

たとえば、この呼吸法を身に付けていれば、いざという時に役立ちます。

たとえば、大衆の前でプレゼンをするとか、大事な会議やお客さんの前に立つ直前にやることで、またあなたの印象も違うものになります。

リラックスする・・・これって意外と大事なことなんです。

〝思考は実現化する〟という言葉を聞いたことはありませんか?

これは、ナポレオンヒルの有名な成功哲学の中で謳われている言葉です。

私たちの、生活のほぼ100%は、自分たちの思考が実現したものだと言われます。

だからこそ、イメージすることは大切です。


では、結婚できない人にとって、どのようなイメージを描けばいいのか、それはもちろん、〝結婚する〟ってことですね。

結婚して、幸せになるってことです。

では、結婚をイメージし、それが実現できたとして、果たして本当に幸せになれるんでしょうか?

でも、それが実際には違うようです。

毎日のように、芸能人の離婚やスキャンダルが報道されるように、必ずしも結婚したからといって幸せになれるとは限りません。

さらに、あなたの周りにも、結婚した方はたくさんいるでしょう。

その誰もが、私は幸せだと口にしていますか?

まず、していない人のほうがたくさんいますよね?

さらに追い討ちをかけるように、結婚は大変だ・・・なんてこともよく耳にします。

でも、実際に結婚された方は、結婚をイメージしたからこそ、それが実現したということです。


それでも、結婚したからといって、決して幸せになるとは限らないということです。

ほとんどの方が、結婚することこそが幸せだとイメージしてしまいます。

でも、その先はイメージしていないんですね。

つまり、どのような結婚生活を送るのか、どのように愛情を育んでいくかについては、まったくイメージしていないんです。

いや、イメージできないと言ったほうが正しいのかもしれません。


結婚に対するイメージで一番大きなものは、結婚式です。

つまり、それが最終的なゴールとして設定されてしまっているんです。

だから、その先にある生活が疎かになってしまう、そしてその結果が悲しい結末を迎えてしまうということです。

結婚はゴールじゃありません。

だって、結婚式というのは、二人の新しい生活が始まるということを、周囲の人たちが、二人の門出を祝ってくれる場所です。

そこは決して、ゴールじゃありませんよね?

スタートです。

ゴールと思ってしまうから、そこから先が見えなくなってしまうんです。


よく、結婚すると人が変わった・・・なんて人もいます。

いい意味で自覚が出たとか、責任感が増したとか、毎日幸せそうな顔をしているという意味で変わったのであれば、問題はありません。

でも、ほとんどの人が結婚を境に、特に男の人は日毎に疲れ、生気が失われていくような人もいます。

悪い意味で変わったという人は、実は少なくないんです。

これなども、結婚したことにより、燃え尽きてしまった・・・燃え尽き症候群であることに違いありません。

いかに、結婚がゴールとして設定してしまったのかがわかりますよね。

結婚式はスタートです。

ただの通過点に過ぎません。

大切なのは、その後の生活です。

二人でどのような家庭を築くのか、それが大切になります。

だからこそ、あなたの目標、イメージも結婚することに焦点を合わせるというのではなく、この先自分がどうなればいいのか、どうなりたいのかをイメージする必要があるということです。