3月8日(土)9日(日)

  イチゴフェスタ  松阪ベルファーム

  寒暖差の大きい日々が続いていましたが、
  2日間思った程寒くなく天候に恵まれました。
  三重のイチゴ、
  とりわけ新種の「うた乃」を盛り上げる企画が盛りだくさんです。
 

      

 早い時間からイチゴを買い求める大勢のお客さまが、長い列を作ってます。

 “野菜ソムリエコミュニティーみえ”は

 「いちご学習会」と「いちご食べ比べ」を企画。

 テント前のパネル展示も含めお客さまをお迎えしました。

 

  〜〜  いちご学習会  〜〜 

 私達「野菜ソムリエみえ」のブースはイチゴ販売テントのすぐ隣、

すぐ近くに購入の行列が出来て、大勢の人が集まってくるという点では⭕️

パネルの前にはなかなか近づいてきてもらえない点では少々❌の立地条件。

仕方ないので、行列のお客さんに向かって

「いちご購入に役立つ事たくさん喋りますよ・・」など言いながら

関心を惹き、耳だけ勝手にお借りして強引に学習会をスタート。

そのうちパネルの前にも熱心に聴講される方々がチラホラ集まり、

「いちごの選び方・・」のパートでは行列に並びながらも

耳と目はしっかりこちらに向けていただいた人もそこそこみえました。

隣の販売テントは大変盛況で午前中にほぼ売りきってしまうペース。

午後の食べ比べの時間が過ぎると人もまばらになってきました。

初日は食べ比べの行列に向かってミニ講座みたいな事をしたり、

人通りの多い所までパネルと一緒に移動してゲリラ開催したりしましたが、

次の日はお客さま個別に対応されたようです。

2日目のメンバーも同じようなことを感じたようで、

午前の購入目的の人には、もっと「目利き」や「保存」を中心に

話してはどうかとのことでした。

個人的には、拡声器の使い方や声量と音量のバランスが上手く出来てないこと、

パネルを見なくても内容が伝わるような話し方が出来れば・・・

など色々と今後に課題を残しました。

  

       
  

 

          
 

 

  〜〜  食べ比べ  〜〜

 写真行列は販売所のものではなく、

1日目午前の「うた乃VSあまおう食べ比べ」のものです*\(^o^)/*

自分の“好み”のいちごに投票してもらう形でスタートしましたが、

あっという間に長い行列。

何の列かわからずに並んでる人も見られ、早々に打切り人数に達してしまい、

行列後部の試食不能になってしまったお客さまにお詫びをいたしました。

結果は2枚目の写真のような具合で、ちょっと出来過ぎ?

 

   

 午後の部でもご覧の通り、

品種の並びを左右入れ替えるだけでは結果に大差なしです。

試食時点や投票時点で名前など伏せて、

もっとブラインドにする部分を増やした方が良かったかもしれません。

      

 

 

 1日目にあまりにも大差がつきすぎて、

なんだかわざとらしく感じてしまった?ので、

2日目は試食品や投票ボードには品種名を伏せてみました。 

それでも結果は、やはり午前午後共に「うた乃」が圧倒多数獲得です。 

試食の「あまおう」の鮮度には問題があるとは考えられないため、

「章姫」や「かおり野」が幅を利かせている三重では、

甘さが最優先されるのかも・・

という結論になってしまうのでしょうか?  メンバー全員嬉しく驚いてます。

  

 午前 午後 

     

 参加メンバーの感想・意見としては、

  購入目的のお客さんが多い午前と、

  そうでない午後とでは勉強会の内容・順番を変えた方が良い。

  午前早目の時間は購入第一のお客さんが多い。

  午後は試食会の前に勉強会を開いた方が良かった。

  キッズイチゴ講座があっても良いかも。

  パネルの文字はもう少し大きいほが見やすいし目立つ。

  小さい子が「うた乃」を選んでくれたのが嬉しかった。

  「うた乃」の  ゆるキャラ  は必要かも。

  いちごまみれの一日で幸せでした❤️     等々

 お客さまからも、

  全国の品種の多さに驚いた。

  章姫は三重のイチゴだと思ってた。

  栽培が苗からだったとは知らなかったし、

  種子から育てることが新しいとは意外だった。 

  栽培スケジュール(1年間)が興味深い。

  先が開いているイチゴは避けてきた。

  大きい方が美味しい理由に納得した。

   等々のご感想をいただきました。

 

  私はというと、

  販売開始早々にLLサイズの「うた乃」1パック確保、

  Lサイズの「うた乃」が乗ったロールケーキも購入。

  どちらも大変美味しくいただき、

  慌だしくも十分に楽しませていただきました。

 

 

   文責  向