2025年11月5日(水)
いちごの花芽観察会🍓が開催されました。
三重県中央農業改良普及センターの中村さんと共に3件のいちご農家さんへ『うた乃』見学に出かけました。
まず、中村さんからいちごの県内の栽培状況について説明をしていただきました。
4月の低温、その後の高温により、いちごにとっては、厳しい環境であったとのことでした。
花芽の分化をうけ、9月末までに定植を終え、この日は、ハウス内では可愛い白のお花がたくさん咲いていました。
働きもののミツバチさんもこの日は、あいにくの曇り空➕雨ということでなかなか見つけられませんでしたがしっかりお仕事してました。
年々温かく温暖化傾向で遮光ネットを貼ったりそれぞれの農家さんで工夫がされてました。
そして今年のうた乃の作付面積は、昨年度より戸数も増え、広さもかなりアップ⤴️⤴️しているそうです。
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今回見学させていただいた農家さん![]()
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1件目は、多気郡の不殿さん
大工さんからいちご栽培への転職。ビニールハウスや育苗棚など全てご自身で作られたとのこと。凄っ
2件目は多気郡の三村さん
こちらのハウスは、うた乃、すでに10月下旬より赤く色づき始めたそうです。初物うた乃を試食させていただきました。まだ粒は、小さいですが香りや甘みはかなり高めで味が濃厚です。
また、今年もこの味に出会えたとちょっと感動。
3件目は、伊勢の西村さん
昨年度もお邪魔して見学させていただきました。水、肥料を与えるタイミングもかなり研究されています。6月末まで収穫を続けたいと意気込みを語ってくれました。
どの農家さんもうた乃は、平パックに詰めるのにも資材も必要でひとつひとつ大きさを確認して形も選別に手間がかかり、パック詰めも2倍は時間がかかるとおっしゃってました。
食べる側の消費者には、あまり気がつきませんが、農家さんにしか分からない悩みを伺うこともでき、学び多い時間を過ごせました。
コミニティーみえでは、今後もうた乃いちごの追っかけを引き続き続けていきます〜。
文責 くまざきなほ










