木久蔵ラーメン食べてみた。 | そー市のあれこれ

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先週の土曜日に鶴岡の落語会に行ってきたのですが、会場で売っていた木久蔵ラーメンを食してみました。

殺人的な不味さと、笑点でも、その日のたい平師匠の落語でも言われていた木久蔵ラーメンですが、さてどんな味か試してみました。

箱を開けると中には麺とスープと海苔が3食分(写真は1食食べた後なので2食です)と木久扇師匠のラーメンに対する情熱あふれる言葉の描かれた紙と、アンケートはがきが入っています。

箱の裏に書かれている通りの調理法で作ってみました。チャーシューとネギは近くのスーパーで買ってきたものを入れまして木久蔵ネギチャーシューメンとしてみました。

 食べてみた感想ですが美味いです。鶏ガラと醤油のバランスがとれたスープがややちぢれ気味の麺がよく絡んでおいしく食べることができます。スープまで全部飲んでしまいたくなる味でした。一つ批判的な言い方をすれば古臭い味とでも言えましょうか、これは木久扇師匠が小さいころに食べて美味いと感じた理想のスープの味を再現したものなので、仕方のないことなのかもしれません。

 というわけで木久蔵ラーメンが不味いというのは笑点のためのネタということが実感できました。一時期は27店舗もあったという木久蔵ラーメンのお店ですが、現在は岩手県雫石町のホテル「ホテル森の風鶯宿」の中にある「めん処 森のそばや」の1店舗のみとなっています。ただ、本当に不味ければ27店舗まで出すようなことはないわけで、そこからも味の良さが伺えます。このように木久蔵ラーメンは本当はうまいんです。皆さまも機会があればぜひ試されることをお勧めしますよ。以上そー市でした、