ようこそです。

この夏は、
テレビで流れるこのCMが好きでした。



聞き覚えは皆さんあるでしょうが、

タイトルは?
歌っているのは?

と聞かれると答えられる人は少ないのではないでしょうか。

私もそうですから。

幸せの黄色いリボン ドーンです。




山田洋次監督の幸せの黄色いハンカチと、

私なんてごっちゃになっていました。

改めて聴いても、
ちっとも古さを感じないですよね。


さて、この夏、
私がお世話になったのは、


お名前を出してタグ付けして、身バレしてもいけないので、あえてそのお名前は出しません。


ああ、あそこね、とわかるでしょうか。


この担当者との出会いが、きっと奇跡をどんどん呼び寄せてくれたのだと思います。


本当に親身になってくださいました!


大変だったと思いますよ。


名義人は元旦那で、

依頼してるのは離婚した妻。


この二人は連絡も取り合わない調停離婚した関係。


大変なご苦労をかけたと思います。


しかし、様々な幸運があったのです。


私が訪ねた日が、

あと1日遅れてたら、この契約が成立したかはわかりませんでした。


不動産業界は、8月は、お盆前後で長期の休みになり、実質10日ぐらい業務がとまって稼働日が少ないこともあり、

物件が不足しているそうなのです。


8月というタイミングと、

お盆前ギリギリに訪ねた、

というタイミングも良かったみたいです。


銀行で話しをして、

翌々日のことでした。


各種メーカーも8月仕入れの物件を必死に探している時期だったそうです。


お盆過ぎだったら、


契約は9月から10月になっただけでなく、

買い手がすぐ現れたかどうかも疑問です。


家を買ってくれたのは、

某ハウスメーカーです。


向こうの条件が8月いっぱいに契約できることだったので、


私は望み通り早く売ることができたのです。


ただその為に、スケジュールがタイトで、


最初は元夫と連絡がとれない、


私の知ってる番号はもしかして変わっているのかもしれない、


そんな所からのスタートで、


契約のその日まで色んな問題で、

毎日やりとりしていた感じでした。


その度に、担当者は、決して諦めず、


それならこういう方法がある、


と未来への道筋を提示してくれるのが素晴らしく、


本当に、一つ一つ解決しては、前に進んだ、


そんな実感の日々でした。



契約は元夫で、契約書の文面は見ていないのですが、


この先の実務は私に委ねられているので、


実質この家にいる私が測量にたちあったりなので、そのうちその業者さんを紹介されるのだと思います。


この家は、取り壊され、おそらくリビングが2階の新築物件がここに建つことになるのでしょう。


つまり、この家をそのまま住む為の、

中古住宅として売却したのではないのです。


実際、この家は、購入した時にすでに20年以上の中古でした。


しっかりした建物でしたが、震災前に購入してますので、耐震基準が問題になる以前の物です。


つまり、中古住宅で売るとなると、その基準をクリアしてるかも必要なので、

リフォームに相当な費用がかかり、中古で買うメリットがでないかもしれません。


また、このままを購入となれば、


家を片付けて、あちこち見てもらわないといけないでしょう。


普通は、建物が古過ぎて価値がないとなると、


取り壊して、更地にまでして売るか、


土地に、古家がある、


そんな売り方をするらしいのです。


この家のまま、買いたいという、一般のユーザーも、待っていればいつかは出てきたかもしれません。


でも、選択したのは、

一般の個人に売ることではなく、


土地を探していた住宅メーカーへの売却です。


コロナのおかげで、

お家の需要は高まり、住宅メーカーは家を建てる土地を探しているけれど、


不足しているのだそうです。


なので、奇跡的に、5年前に売るよりは、

今の方が売り手市場だったのです。


普通、売却の時は、


家を壊す費用も、こちら持ち、


そして測量や、埋蔵物撤去費用などもこちら持ち、


そのような条件が多く、


そうなるとそれだけで、軽く200万円越え、


つまり売却しても、

仲介手数料、抵当権抹消などにかかる諸費用の他に、


それらの費用を払う必要があり、


絶体プラスにはならない計算でした。



建物に価値は既に無いことはわかっていましたので、


この家は、土地の値段だけとは思っていましたが、


幸い坪単価で計算すると、


土地だけの価格で、残ローンはクリアするはず、と楽観視したこともあったのですが、


実際、売却となると、そういう諸々の経費がかかるという現実も知り、


残ローンはクリアする価格で売れても、


実際の経費でマイナスになる、


それを元夫は5年前に知っていたのだと思います。


それが5年前に、元夫が言ってた、


今売れば、良くてとんとん、

建物の価値もなおさら下がる5年後は、もうマイナス、なので売るタイムリミットなんだ、


という発言の真意で、


不確定な先のことより、

今、ここに住まわせてもらうことを重視した私は、そこに蓋をしてでも、売らないで、

とお願いしたのでした。


マイナスのこと言われても、

なんとかなる、それでもきっと大丈夫になる!と思いこんではいたのですが…


そして約束の日が来てしまった、

そんな印象です。



ここの土地を買ってくれる住宅メーカーは、


建物を壊すのも、全部持ってくれるから、


家の荷物を全部出して、空にしてくれればそれでいいという、


破格の条件を提示してくれたのだそうです。



担当者が骨を折ってくれたおかげなのですが…


コロナのおかげ、

8月のおかげ、

そして仲介業者、住宅メーカーのおかげ。


銀行や、仲介業者の担当者も、

私の抱える事情を理解してくださり、


すごく守って頂いたのです。


仲介業者さんは、

少しでも私にプラスになるように、

尽力くださったので、引っ越しの費用も捻出できたのです。


新しい家探しは、

それとまた別に動いていたのですが、

結果的に同時に解決できて、


本当に神様の采配としか思えないタイミングで全てが上手くいったのです。




幸せの黄色いリボン、


原題は、


Tie a  Yellow Ribbon Round The Ole Oak Tree


「古い樫の木に黄色いリボンを結んで」


という意味だそうです。




ここ数ヶ月に私に起こることは、


まるで黄色いリボンがあちこちに結ばれていくように、


幸せの連鎖だと思われます。



次男に、


この土地は、おそらくリビングが2階の、お洒落な新築が建つことになるよ、


何年後かに見にきたら、きっとビックリするよ!


と言うと、


「二度と来ねえよ、こんなとこ!」と言った後に、


引っ越しが楽しみでしかない!!!


ネガティブでない、希望の言葉を聞いたのは久しぶりです。


一番変わろうとしてるのは次男だと思います。


前向きな未来を築いてくれると信じてます。



家問題は、

皆が幸せになれること、

そこに向かえる決着に、


今更ながら感謝でいっぱいです。



9月中に引っ越しはしますが、


この家の中身の処分やら、片付けと、

色んな立ち会い等で、


2ヶ月間は、この家の残務整理が私の仕事になると思います。


引っ越し後は、

昼は、この家の片付けに通い、

夜に帰る、そんな生活かと。


涼しくなって、クーラーがなくても過ごせる季節になるので助かります。

そして、冬が訪れる前に作業は完了です。



引っ越しと同時に全て空っぽにして出る!


ということなら、とても大変なことでしたが、


必要な荷物だけを新しい家に運び出し、


不要な家具等の処理や、ゴミ出しは、期日までにゆっくり片付ければいいとのこと。


それが一番助かりました。


しかし、この家の中のものを全て処理するって恐ろしく大変そう!


今までの引っ越しは、

とにかくなんでも持っていく、


不用品を移動させていたような引っ越しでしたが、


今度は違います。


ほとんどの家具は処分です。

高価な家具も、きっと我が家での寿命はまっとうしたと思うことにします。



身一つで引っ越すといえば、大袈裟ですが、

(ボロくても必要な物は持っていきますから)


そんな気持ちで一からスタートです。




素敵な1日をクローバー


 

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