02-18 梅観賞ポタリング[越生梅林&梅凛cafe] | 山歩きとグルメ日記

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山歩き、グルメ、ガーデニングを愛する群馬の還暦夫婦の備忘録です。

 

今週は11年ぶりに関東三大梅林のひとつ、越生梅林へ。

前回は、雪山で左手首を転倒骨折した時期で、当面山歩きができないため、東武鉄道主催ハイキングを楽しむにことに切り替え、その最初のイベントで訪れました。汗

今回は、越生梅林、その後、梅農家さんが営む古民家カフェを巡る周回12kmの梅観賞ポタリングに出掛けてみました。

 

 

先ずは自宅から下道を一時間半、越生町公民館に駐車し、そこから3km先の越生梅林に向けてポタリング開始。越辺川沿いフェンスは梅に鶯のデザインが素敵でした。

 

 

途中にある1844年創業の佐藤酒造店に立ち寄り。「ふくらみがあり後味の軽い酒」をモットーとして醸している酒造とか。季節限定の花見酒を帰路、車で再訪問して購入することに。

 

 

その先の岩清水観音にも立ち寄り。付近にはあちこちに馬頭観音が祀られているそうです。

 

 

そして11年振りの越生梅林へ。駐車場は満車状態で大渋滞ですが、自転車なので楽々駐輪。

水戸偕楽園・熱海梅園とともに「関東三大梅林」の1つとされ、約2ヘクタールの広さの園内に樹齢約650年を超える古木「魁雪」をはじめ、白加賀・紅梅・越生野梅など約1,000本の梅の木が植えられています。梅林周辺も含めると開花時期には、約20,000本もの梅が美しく咲き誇りるスポットです。

 

 

今年は2月11日(日)から梅まつりが始まり、開花状況は紅梅は満開、早咲き白梅は7分咲き、梅林の7割を占める遅咲き白梅(白加賀)はまだ蕾でした。

 

 

園内には梅木の下には福寿草があちこちに。

 

 

園内を周回するミニ機関車も。梅林の下を、福寿草のそばを抜けながら周回していました。

 

 

そして樹齢650年を超える古木「魁雪」。この樹から収穫した梅干しは残念ながら売切れでした。

 

 

魁雪の隣にある売店では金粉入り梅茶のサービスも。高級感があり最高のおもてなしですね。

 

 

そして広い園内を周回します。この日は春の陽気となった中で、鮮やかなピンク色をみせる紅梅や、真っ白で美しい白梅を優しい甘い香りに包まれながら、充分楽しませて頂きました。

 

 

そしてランチへ。今回は5km先にある古民家カフェへ。越辺川遊歩道でのんびり向かいます。

 

 

そして梅農家さんが2022年5月に築75年の蚕飼育屋をリノベして開店した梅凛cafeに到着。

営業はシェアキッチンの日替わりシェフ制で、当日はカレー専門店のcmin'さん営業日。

メニューは、カレー2種類で、ごぼうとキンコの薬膳カレー5種類の豆を使ったダルカレーをそれぞれと、ミルクプリンをオーダーしました。

 

 

実は昨年8月にTV「人生の楽園」に出演されていて、訪問時は店内ではなく、梅開花時期に梅林テラスでランチしたいと思っていて、今回ようやく叶いました。苦笑

 

 

ランチ後、梅林内を観賞散策していると、梅農家3代目のご主人がいて暫し懇談。

6月収穫時期は保有100本の梅木から、実をひとつひとつ手で収穫するので大変な作業とか。

また近年の地球気候変動で、湿雪の重さで枝や幹が折れたり、暑さで実の育ちが悪くなったりと、梅農家の将来を心配されてました。越生は平地梅林が主なので特にご苦労があるようです。

 

 

 

さて、右ひざ手術から2W過ぎ、当初今月いっぱいの入浴禁止が早まり解禁となりました。嬉

但し、坂道は今月いっぱいは自重してくださいとのことで、実は今回は軽い山歩きを予定していたのですが諦めて、急遽ポタリングに変更しました。

12kmのペダル漕ぎも痛みも違和感もなく、当面は平地ウォーキングとポタリングを楽しんでいこうと思っています。

 

 

 

~いつも訪問下さり、ありがとうございます~