02-05 ポタリング[館林七福神巡り&つけ麺 弥七] | 山歩きとグルメ日記

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山歩き、グルメ、ガーデニングを愛する群馬の還暦夫婦の備忘録です。

 

年が明けて早くも2月に・・・。

一月に毎年恒例の七福神巡りができなかったので、今年は館林市を選び、隣の板倉町を含む周回30km弱のポタリング館林七福神巡りへ。

 

 

出発点は東西の中間地点にある善導寺[毘沙門天]から左周りで周回することに。

徳川四天王の一人であり、館林城主でもあった榊原康政の墓がある寺。800年代創建の山門は見応えありました。

 

 

 

次は、水鳥が遊ぶ城沼湖畔のサイクリングロードで、1km西の善長寺[寿老人]に。

境内には、つつじが岡公園の起源となった「お辻・お松」の墓や、市内最古の山王山古墳も残されていました。

 

 

更に同サイクリングロードで1km西の尾曳稲荷神社[弁財天]へ。とある狐の伝説を謂れとして持ち、館林城の守護神として創始された由緒のある神社です。本堂裏に弁財天がありました。

 

 

そして最西端にある長良神社[恵比寿]は更に2km先に。館林の総鎮守として地元の人々から崇められ、つつじ館林七福神の恵比寿神が祀られています。色鮮やかな花手水に癒されました。

 

 

そして狸のマンホールが並ぶ市街地を5km南下して、分福茶釜で有名な茂林寺[大黒天]へ。

童話「分福茶釜」の舞台としても有名で、茶釜に化けたたぬきが福を与えたと言われる伝説があるお寺。山門をくぐると24体のたぬき像が出迎え、寺内には分福茶釜や様々な表情の狸コレクションが大切に保存されています。大黒天は有料の本堂内にありました。苦笑

 

 

次の普済寺[布袋尊]は北東3kmにあり、八百万の神(ヤオヨロズノカミ)を奉り、家康ゆかりの枝垂れ桜”で知られるお寺です。茅葺の山門がいい雰囲気を醸し出していました。

 

 

ここから最後の七福神は東7km先の板倉町にあるため、途上にある、芝浜、くろ松と並んで群馬ラーメン3巨頭のひとつ、つけ麺弥七でランチ休憩することに。これも楽しみでした。笑

 

 

すでに受付記帳の一ページが埋まっていて、一時間弱外で待つ中、ぽかぽか陽気の読書タイムも楽しめました。そして10名くらいしかない客席の狭い店内に。

インスタグラムで毎日のメニューを告知されていて、この日は政宗ラーメン(伊達鶏使用の清湯スープ)とまぜ雲雀(まぜそば)のみ。

今回注文したのは政宗ラーメン塩と、主人は政宗ラーメン醤油をともに並盛で。

塩のほうは風味の良いストレート細麺に鶏の濃厚な旨味のスープが絡んで箸が止まりません。

醤油のほうも濃厚清湯に濃いめの醤油の組み合わせですが、見た目と違い優しい後味。

どちらも鶏胸、豚バラ、豚ロースの厚め3種がのって、お腹がいっぱいになりました。

 

 

大満足のランチをあとにして、東5km先の雷電神社[福禄寿]を目指し、館林市から板倉町に入ります。社殿の見事な彫刻や群馬県最古の木造建築・重要文化財の八幡宮稲荷神社など見所がたくさんある神社。人気スポットの境内ろうばいも5分咲きで甘い香りを漂わせていました。

 

 

そして暖かい春の陽ざしを浴びながら、5km先の出発地、善導寺へ戻り、周回30km弱の館林七福神巡りを無事終えました。

 

 

 

さて、お正月に行うべき七福神巡りでしたが、今年はタイミングが合わず2月になってしまい、ご利益があまり期待できないかも・・・。

でも新年のお墓入りや初詣、さらに主人地元の神社役員として護持しているので、今年も我が家はそれなりにいい一年になると思っています。苦笑

 

 

 

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