苦楽園ワイズアカデミーのマダムは語る
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 寿命が延びた?!

1週間続く腰痛の治療に、 

お友達に教えてもらった 「井上カイロプラクティック」に

行ったのが 昨日。

1時間以上、 丁寧に体のゆがみを矯正してもらって

今日はだいぶましになりました。


今日は、 2,3日前に気づいてしまった 胸部のしこりを調べに

専門のクリニックに。

結果は 乳がんの恐れはない ただの”脂肪の塊” だったのだけれど、

ついでに、と勧められて、初めてのマンモグラフィーを体験。

胸部のレントゲンなのですが、 やはり うわさに聞いていた通り

少し痛かった。


しこりのようなものを見つけて、 まず考えたのが、 


子どものこと。


長男は22歳だからもうだいじょうぶ、 としても

娘は16歳、 高校卒業までは 一人にできない。

ということは、 がんだと大変困ることになる、、、


あれこれ、段取りばかりを考えてしまいました。


結局のところ、 異常なし、 だったので

日常生活は以前とまったく変わらず。


しかし、 意識の中では、 そういう変化も起こりうる ということを

実感させられたわけで、

自分は自分の人生だけを 生きているのでない、

そんな感じ。


起こってもいないことを心配しても始まらないけれど

いつそんなことが起こってもだいじょうぶ、 

と言えるほどには 準備はできていない。


日常生活を生きる、 それが 人生を生きている ということ。

簡単な、 当たり前のことが、 目の前の忙しさに見えなくなっていた。


さぁ、 今日から仕切りなおし。


与えてもらった寿命を しっかりと生きよう。

意識するとしないとでは 違ってくるだろうから。


会わせてくれた息子に感謝 



昨年末、 息子にもらった誕生日のプレゼント

西原理恵子さん著の 「毎日かあさん」 シリーズ全4巻

今日読了。  しみじみ、 ジーン、 ゲラゲラ、、、

自分の子育てを思わず振り返る

こんなにおおらかじゃなかったなぁ、

こんなに子どもと時間をきょうゆうしただろうか、

こんなに愛情を注げただろうか、

こんなに自分を愛せただろうか。

子育てって、 子どもの変わっていくさまを間近に見せてもらうのが

親冥利、かな。

対談相手のやなせたかしさんが

「生きるとは、満員電車に乗り込むようなもの。

 どこかの隙間に自分の居場所を見つけて、

 電車から降りることを考えないで

 ずっと最後まで乗っているんです。

 終点近くなると、必ずどこかに座れる席が見つかるものです。」

そう言ってた。

私は、いまだにつり革につかまって、 揺れる電車にのっている。

窓の外の景色を時々見ることも忘れていない。

目を閉じて、自分の中の幻想に浸るときもある。

まわりの人と時々目が会って、

大変ですね、満員で、 と、 目で会話をしたり、

そうして、体に感じる揺れや振動をありのままに感じながら

自分がその場にいることを 肯定している

息子や娘も同じ電車でゆられているんだろうか?

う~~~ん 恐るべし  三平方の定理

昨夜、いつもどおり1時に寝たが、どうした訳か 4時きっかりに目が覚めてしまった。


再度 夢の中に戻っていこうと あれこれやってみたが、


頭の中はどんどん覚醒していくばかり、、、  困った、 眠れない、、、、




その時、ふと 頭の中のスクリーンに 立方体が浮かんだ。 

真っ白い、 8つの頂点にA~Fまでの記号のついた 立方体が。


8時間前、つまり昨晩9時ころに、 塾で 自習中のKさんと考えていた数学の問題にでていた


あの立方体だ。


頭の中で、 立方体は 頂点Cから斜めにスパッと切り取られ、 その断面が三角形となる。


その三角形の面積を求める問題をやっていたのだ。


三平方の定理、という 彼女にとっては今日覚えたばかりの公式を使って。


考えてもわからない問題は、 考えている時間がもったいないので、

答えを教えてもらい、 そのやり方を何度もやって覚える、


と 最初に言ったKさんが、 私とあれこれやっていくうちに


途中から自分で計算をやりだした。  

その目つきが とても真剣で 光すら帯びている。


私はちょっとうれしくなった。  未知の事を考えている眼 だと思った。




私は高校一年生の時、 数学の授業がちっとも面白いと思えず、 


結果 理数系の勉強はほとんどせずに、 文系の道を安易に選んだ人間で


今でも、 数学、物理、化学 といった分野は まったくもって できない。


その安易な自分の勉強のやり方 (大学入試に向けて 一生懸命勉強した記憶がない...... 汗)


を恥じて、 今は生徒たちに そうなって欲しくない一心で 授業をしている。




(生徒がこれを読んで  先生だって昔は自分たちと同じだったのなら、 人のこといえないじゃん、


という 鋭い突っ込み(?)がくるのが 実は大変恐ろしい、、、)



大人になって 「考える」 ということは、 決まった、正しい答えのないことに対して、


自分なりの「軸」をもって対処する ことなのかなぁ と思っている。




だから 子どもたちが、


「正解は何?」 「そのやり方を教えてください」 というと、

「ちょっとまって。 自分でまず考えてみて」 と 思ってしまう。


大人になったら、 100人いたら、100通りの答えがあるかも知れないのが 実社会の問題なのだ。


正しい答えを誰かに教えてもらうのが勉強だ、と思っていたら


それはどうなんだろう、 と思ってしまう。



いまだに 頭の中の立方体は、 そのあざやかな三角形の断面を保っている。



もうすぐ夜が明ける。  

今日、塾に行ったら 京大のK講師に、


私のその三角形の面積の求め方があっているのかどうか、 さっそく聞かなくちゃ。


いえ、その前に、 やっぱり少しでも寝ておこう、 



美容と健康のために 。。。。。。

全力迷走おばさん??

昨日は穏やかなお天気、それにつられたわけではないけれど、

京都まで行って来たそのわけは ...

前から息子に勧められていた、整体。

林鍼灸院 の林院長。  大宮駅から徒歩5分くらい?

1時間の施術の間、 それはそれはいろんな話で盛り上がりました。

頭が凝ってる、 って。

ふむふむ、 確かにいろんなこと考えすぎ。

頭蓋骨の首のあたりの指圧は大変気持ち良かったです。

瞑想の話が、 どう言うわけか、 迷走、 になり

結局

このまま全力で迷走していいんじゃないですか? きっと 御自分が望んでいる方向に向いて行きますよ

と、禅問答のような御診断。

はは~~~~ぁ、 有難きお言葉。

全力少年、という歌があったような、

全力迷走おばさん、 というようなイメージでよいのでしょうかねぇ。

おとといのゴルフはいつものように考えすぎてだめでしたけどね。

今日は頭はすっきりしているような 感じがします。

T K さんへ

T K さんへ

ワイズアカデミーからの卒業 おめでとうございます。

高校入試2ヶ月前の先週、あなたはひとつ階段を登りました。  難関校を目指す、とはっきり決意してから2週間? 自分のレベルを上げたい、 と 大手の進学塾に移ることにしましたね。

きっと、自分の中で 何かが変わってきたんだね。 とても落ち着いて、いい顔つきをしています。 目標が定まったから、やるしかない、と思ったんだよね。

ワイズにはいろいろな生徒がいて、レベルも意識もいろいろです。 その中でやるよりは、同じ目標を持った、同じ意識の人たちの中でもまれるほうが、今のあなたにはいい。 最後まで見てあげられないのは残念ですが、 いつまでも見守っています。 

あなたの急激な変化は、 4年前の私の息子を思い出させました。

高校3年の夏、一年間の留学を終えてアメリカから帰ってきた息子、 日本語が出てこなくて、はじめの何日かはどうなるんだろうと思いました。  これからどうするんだろう、 アメリカに行く前は、学校をやめるかどうか、真剣に1週間考えてたこともありました。 

彼の口からでてきたのは、「後6ヶ月、日本の大学に入るための受験勉強をする」 でした。 髪は金髪、日本語はうまく出てこない、そんな姿で、甲陽学院の担任の先生に親子で挨拶に行きました。 留年せずに、来春受験することを伝えに。  

先生曰く、では自分で勉強してください、 夏休みの補習は出ても多分1年間勉強していないからついていけないと思う、 9月から学校に来たらいい。

そこから、息子は、塾や予備校にまったく行かず、 家と図書館で勉強する日が始まりました。 それまでずっとE判定だった第一志望校一本で受験する旨を、12月の学校の三者面談で伝えたら、「この大学に合格したら、奇跡と言えるでしょう」 と先生。 私は本人任せですから、「奇跡 かぁ。 すごい表現だ」とのんきなものでした。

そのままずっと勉強して、途中から勉強が楽しくなったようです。 わかることが楽しくなって、受験勉強も楽しかった、 と後で息子から聞きました。

T K さんの言葉、 同じでしたね。 「今はわかることが楽しいから、勉強は苦しくない。」

すごいね、 その気持ちをもてたなんて。 本当にいい経験になると思う、これからの2ヶ月間は。  これまでの勉強で基礎力はついていると思います。 たくさん吸収して、本当の意味で楽しく勉強をして欲しいです。 

お母さんと話していて、自慢の娘さんですね、 といったら、 はい、自慢の娘です、 という言葉がかえってきました。  難関校を狙うから自慢、じゃない、 それに向かって、自分の精一杯の努力をするから、 それが自慢なんだよね。 私も親として 本当に同じ気持ちでしたから。

体調にだけは気をつけて、 精一杯楽しんで勉強して。 応援のエールを送ります。

                                         ワイズアカデミー  代表     横山 紀子

軸がブレない、 これが秘訣?

ゴルフをまじめにやり初めて、一年半。

未だに100が切れない、 ああ、情けない。 (101がこれまでのベスト)


昨日自分のスイングを携帯でとってもらって、3ヶ月前のスイングと比べたら、、、、





(悲しい)  少しも変わっていない、、、、、




軸がブレてる。 レッスンプロに週1回教えていただいているにもかかわらず、

変化があまり、みられない、、、

レッスンの後、ちゃんと復習(?)のために、練習しているのに、、、



軸がブレる。 上半身の力み、です。 余計なところに力が入って、肝心なところでパワーをロス。





ここで、ハタ と気がついた。


子育て、教育、 そんなことも、軸がブレると 迷いが生じる と。


子育ては、100人の親がいたら 100通り、 子どもへの愛情があれば

その100通りは おそらく全部まちがってはいない。


なぜ、いろいろなやり方があるか といえば、

それは、


「その子をどんな風に育てたいか」 が

一人一人の親によって違っているから、、、


先日、 私の子育て方をあれこれいわれて、 少し迷いが生じました。

間違っていたのかなぁ、 と。


そうしたら、息子に言われました。

「お母さんは、 自分の子どもをどう育てたいと思ったか、が大事でしょう?

これまでのやり方で、間違ってないと思うよ」って。


息子が小学3年生のとき、

まわりの子どもたちが少しずつ塾に通いはじめて、

私自身は息子に塾はいらないかな? と思いながらも、

少し不安に感じて、 

当時の担任の長谷川先生に懇談で相談しました。


「お母さんは、息子さんをどう育てたいんですか?」

いきなり言われました。


「サバイバル人間です、 どんな状況でも、自分で物事を判断し、自分の進むべき

方向を決めて行動できる、 サバイバル人間です」

間髪を入れず、私はそう答えていました。


そこから、自分の方針が決まったんです。


そういう意味では、おととい22歳になった息子はたぶん サバイバルできる力を得ています。


次は娘の番ですが、 今は自立しようと、もがいています。 感受性、考える力は強いようですが

まだ、自分の中での軸は出来ていないようです。  でも、 本人に任せていてだいじょうぶだと、

私はそばでじっと見守るばかり、 手はなるべく貸しません、 一番大事な時期だろうから。


子育ての軸もブラさない。 

難しいけれど、、、



いえ、ゴルフのスイングで

軸をブラさずに振るほうが

私にとってはどれだけ難しいか、、、


こればっかりは、練習あるのみ、かな??




興毅君の 謝罪会見をみて

最近ブログを更新していなくて、ずっと何か書くねたを探していました。 

なかなかないんです、自分の感情が揺れることが。

これは多分に、最近また一生懸命練習し始めたゴルフのせいだったのですが、、、

今朝、フジテレビで、亀田興毅君と共栄ジムの金平会長との謝罪会見をみていました。

あらら、彼も坊主になったのね? というくらいでした、最初は。

亀田家は、好きじゃなかったんです、これまで。 

でも、途中、芸能レポーターさんたちの 厳しい質問、詰問に

一生懸命答える興毅君を見ていて、

なんだか、 健気だなぁ、 と 感じてしまったのです。

お父さんについての質問で、

「おやじは、世間ではいろいろ言われているけれども、 自分たち兄弟にとっては

世界で一番のおやじ、、、」

と、 すごいフラッシュにも関わらず、瞬きもせず、 少し涙声で語る彼に

思わず私は涙がでてしまったのです。  (ものすごく涙もろいという弱点がありますので)

お父さんは当然この中継をどこかでみているでしょう、 

「お父さん、よかったね、 子どもはちゃんと親の愛情はうけとめているね」

と、多分号泣でもしているはずのお父さんに、私は言ってました、、、

やり方は間違っていたのかもしれない。 でも、間違いに気づいたら直せます。

愛情の反対は、 憎悪ではありません。 

愛情の反対は、 無関心です。

そういう意味では、 亀田のお父さんは、 自分なりの愛情をこれまで3人の子どもたちに

精一杯 あたえてきたんでしょうね。  

興毅君の 「これからも おやじはおやじ、 自分たちをこれまでに育ててくれて、

これからは恩返しをします」 というせりふ、 あれは 用意された答弁、 では

ないような気がしました。

イチロー選手のお父さん、 若手女子プロゴルファーのお父さんたち、 

みなさん、 愛情という点では、 同じなのかもしれませんね。

あ~~、私はこれまで そんなにたくさん 愛情を

自分の子どもたちに注いできたのだろうか、

ちょっとだけ、反省させられるものが、 ありました

 

寒冷前線? 台風5号。

今日、台風5号の影響か、 急に雨が降り出したとき、

塾に字集に来ていた5人の生徒たちと寒冷前線の話になりました。


え~~? 夏に寒冷前線?  気象の知識をほとんどもたない私は、

お! いい機会、みんなで調べて見ようと、中学の教科書をめくっていました。


雲のでき方、から始まってページをめくっていると、 雪の結晶の写真が目に留まりました。


そして、思い出したのです。

10年以上前、1泊2日のボランティア団体会議に出席するために北海道に行った時、

小4だった息子へのお土産に 「雪の結晶」というタイトルの本を買ってきたことを。


’雪は空からの手紙’ 本の表紙にかかれた言葉に惹かれて、、、

ほとんどのページは、さまざまな形の雪の結晶の写真で埋められていました。


後になって自分が病気で寝ているときも、その本をずっと眺めていたのを、

同時に思い出しました。




雪の結晶は、一つ一つ形が違っていて、 それはそれはとてもきれいでした。 じっとそれらの写真を

眺めているだけで、気持ちが不思議と落ち着いてくるようでした。  自然界のものは、それ自体で

完結している、 自然の摂理に従って。。。。。




近頃、目の前の雑事に追われて、ボーっとする時間がなくなっています。


「忙しい」という字は、心を亡くすという意味、 よく聞きます。


時には心を取り戻すために、ボーっとするのもよい、ってことかしら?



ちなみに、寒冷前線について、端を発した女子生徒、Oさん。 彼女とのその後の

メールのやり取りは、 「気象の分野を究めてちょうだい。 そしたら”気象クィーン”の称号を

与えるよ」 と書いた私のメールに、

「気象クィーン、、、かっこいいような、そうでないような、 でもがんばります」 とビミョーな

返事で終わってしまいました。



最近の出来事、つれづれなるままに

最近うれしかったこと

その1.

中3のKさんが、数学の点数が右肩上がりの曲線。 質問の仕方も、「ここはこうすればいいんですか?」と

具体的にかわってきた、と数学の先生よりの報告。 いいかんじだね、K Mさん

その2.

中1のK君、英単語を覚えるのがすごく苦手。 おっちょこちょいなのか、20問で必ず1,2個はどこか間違う。

同じところで間違うのでないから、ちょっと困る。 でもK君、最近、毎時間「単語のテスト早くしよう!!」と

大いなる変化。 なぜ? 覚えるのが少しだけ楽しくなってきたみたい。 いいねぇ、早く自分の勉強スタイル

確立できたらいいね。 待ってるよ、キミがそれを発見するのを。

その3.

中3のKさん、「先生、夏期講習は毎日朝からずっと塾に来て勉強していいですか?」

初めてです、こんな生徒。 もっちろんです。 私たち講師もできるだけお付き合いしますよ。

でも、自習もしといてね。

その4.

昨日3週間ぶりのゴルフ。 霧や雨の中でそれはもう一年前に戻ったようなスコア。

ある人が言ってました。 「こうしてゴルフができることを感謝しながら回りましょう。」

また、別の人は、「うっわ~、へたくそ!!」  はい、また一から練習します。

あ~ ショック!!

先日、娘がギターを独学で弾き始めました。

最初の最初、昔少しだけやったのを思い出しながら、私が調弦をし、

簡単なコードを教え、たった1曲だけの最後まで弾ける曲を弾いて見せました。

すると、ムスメいわく、

「あれ? ギター弾けるの? 二胡よりずっとうまいね」ガーン

二胡は4月から月に2回習い始めて3ヶ月経っています。

たった2本の弦だけのシンプルな中国の楽器。 

音階や、メロディを弾くのはなんとかできるようになりましたが、

情感を込めて弾いたり、 音のバラエティを出すのは本当にむずかしい。

単純なものは難しい。

これ、真理かも。

この年で、悪戦苦闘。  どこまでがんばれるやら。  先がみえません。

少しづつ上達していく自分が見えないと、 やる気につながりません。

そのときはまわりの励ましや、ホメ言葉がありがたいかも。

人間、いくつになっても同じですね。

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