会わせてくれた息子に感謝  | 苦楽園ワイズアカデミーのマダムは語る

会わせてくれた息子に感謝 



昨年末、 息子にもらった誕生日のプレゼント

西原理恵子さん著の 「毎日かあさん」 シリーズ全4巻

今日読了。  しみじみ、 ジーン、 ゲラゲラ、、、

自分の子育てを思わず振り返る

こんなにおおらかじゃなかったなぁ、

こんなに子どもと時間をきょうゆうしただろうか、

こんなに愛情を注げただろうか、

こんなに自分を愛せただろうか。

子育てって、 子どもの変わっていくさまを間近に見せてもらうのが

親冥利、かな。

対談相手のやなせたかしさんが

「生きるとは、満員電車に乗り込むようなもの。

 どこかの隙間に自分の居場所を見つけて、

 電車から降りることを考えないで

 ずっと最後まで乗っているんです。

 終点近くなると、必ずどこかに座れる席が見つかるものです。」

そう言ってた。

私は、いまだにつり革につかまって、 揺れる電車にのっている。

窓の外の景色を時々見ることも忘れていない。

目を閉じて、自分の中の幻想に浸るときもある。

まわりの人と時々目が会って、

大変ですね、満員で、 と、 目で会話をしたり、

そうして、体に感じる揺れや振動をありのままに感じながら

自分がその場にいることを 肯定している

息子や娘も同じ電車でゆられているんだろうか?