前回は、各地に伝わるうさぎの逸話を調べました🐇

思いがけずでしたが、滋賀県でうさぎと 弁財天の繋がりを見つけることができました。

滋賀といえば、 ひこにゃんがいる井伊家です🐱
うさぎと猫は、どんな関係があるのでしょう🐰🐱

今回も引き続き、この辺りを調べてみたいと思います⛏️


🐱ユダとひこにゃん


ここでは、猫とユダについて考えてみます。が、この話題はどこまで、どう書いたらいいのか分からない領域で、恐る、恐る、いきます🥶

ズレていたら、本当は教えてもらうと嬉しんだけどなぁ〜🌹

保身ではなくて💦あまり間違ったことを書くと 迷惑だと思うので、それが気になっています。



最初に目をつけたのは、ひこにゃんです。ユダと共通点がありました✨

🐈獅子の仲間は猫です
🐈ひこにゃんの兜の色は、赤色です🔴
🐈三日月、もしくは 角に見える兜です
🐈琵琶湖と竪琴も弦楽器で共通しています


🐱正義の猫

日本には 、かたきを討つ猫の話があります。
参考にした二つの話を、短くご紹介します📖



🐈お松大権現(徳島)


徳島県阿南市加茂町に伝わるお話です。


お松の夫、庄屋の惣兵衛(そうべえ)は、不作が続く村を救うため、私有地を担保に、富豪の野上三左衛門(さんざえもん)からお金を借ります。


お金は返したのに、三左衛門は 証文(しょうもん) を渡しません。


惣兵衛が病死すると、催促は妻のお松に来るようになりました。


奉行所に相談しても取り合ってもらえず、お松は最後の手段として徳島の藩主に直訴を行います。

しかし、厳禁されていた直訴を行ったことで、那賀川の河原で打ち首となってしまいます。


その後、三左衛門と奉公の家々には、お松の愛猫であった三毛(みけ)が妖怪となって現れ、怪事が続くようになり、両家は断絶してしまったといいます。




🐈有馬の猫(東京都港区三田


天明年間(1781~89)、三田赤羽の久留米藩主、有馬頼貴の代のお話です。


 酒宴の席に迷い込んだ子猫を追って、犬が宴席に入り込んできました。 


子猫を不憫に思った女中、関屋は犬を退治し、その働きが認められて殿様に気に入られます💞


 名前も関屋からお滝の方と改め、殿様の寵愛を受けると、同じ女中から嫉妬され、イジメを受けます😱


老女の岩波のイジメが酷く、お滝の方は悩んだ末に自殺してしまいます。


お滝の方に仕えていた女中はこれに怒り、岩波に敵討ちを挑みます。


岩波は薙刀の名手であった為、返り討ちになりそうになります。そこに妖怪が現れ、岩波を喰い殺します。 


妖怪の正体はお滝の方が救って可愛がっていた猫でした🐱


後のたたりを畏れた久留米藩は、江戸の藩邸に怨念を慰めるための猫塚を建てました。 




どちらも可愛がってくれた 女性の為に、猫がかたきを討つお話でした😾


本当にあったのなら、すごい話です🤔

猫の妖怪の話は、他にも 佐賀 、岡崎にも有名な話がありました🐱



🐱猫に角 伝説


妖怪を調べていたら、福島県いわき市に猫鬼(ねこおに)という 角を持つ妖獣の言い伝えがありました。

猫鬼界にはヒエラルキーがあり、角の本数により 四階級に分けられます。

角1本(野鬼)が一番低い階層で、2本 (幽鬼)、3本(空鬼)と上がり、一番高い階層は角がありません(天鬼)。

階層により、能力も変わります。

いわき市の一部地域には、他にも鶏鬼、狐鬼、熊鬼、そして 猫鬼の4種の角を持つ 言い伝え やミイラなどが残されています。

不思議な世界ですね👹

現在では、こうした鬼伝説は語られることはなくなっています。

兎に角🐰は見つけられませんでしたが、猫に角のお話は確認できました。



🐱そういえば 与謝野晶子


いわき市は、以前 紹介したスパリゾートハワイアンズがある場所です♨️

それで、市の地図を見ていたら、塩屋岬に目が止まりました。岬、重要だから😄

岬のすぐそばに、美空ひばりのみだれ髪記念歌碑がありました👀
歌に塩屋岬が出てくるからです。


岬に記念歌碑…


常磐で、湯の国で、猫に角で、岬で、美空ひばり(大御所)…


ここもなんかあるでしょう〜😩


詳しくはこちら💁



それで、思い出しました!!


「みだれ髪 」といえば、泣く子も黙る与謝野晶子です!

ユダを書いた時、与謝野の事を書くのを忘れてました🔴🤯


長くなったので、次回へ続く…



🌊塩屋の岬
 

「みだれ髪」を若い方はご存知ないかもしれません。難しい歌です😵‍💫

昭和の大スター美空ひばりさんの歌う「みだれ髪」です💃🎤✨





参考資料
日本の幻獣図譜 著  湯本豪一
中国四国農政局HP
有馬温泉 月光園だより