福島県いわき市の岬に、美空ひばりの みだれ髪の歌碑がありました。

みだれ髪 といえば与謝野晶子で、与謝野といえば、またまた丹後なんです😄

晶子の夫、与謝野鉄幹のルーツの場所 になります。

ユダを調べている時 に知りました。
まず 場所です🗾




京丹後市と宮津市に挟まれています。
位置だけでも、重要な場所だと分かります。

それでは 何かありそうな 与謝野町へ、探りに行ってみま〜す🛩

もちろんバーチャルで〜💻


🏡与謝野町



🔹人口 約2万人の町で、高級織物 丹後ちりめんの生産地。


🔹鬼伝説がある大江山があります 👹 (福知山市、与謝野町、宮津市にまたがる)


🔹野田川が阿蘇海に流れ、その際に形成する沖積平野である加悦谷(かやだに)があります。


🔹小虫神社(こむしじんじゃ)

拝殿横の脇社は「猫神社」と呼ばれ、蚕の守り神様とされています。


🔹実相寺(じっそうじ)の金色蚕糸神(こんじきさんししん)

常陸の国から、養蚕織機の祖神である金色大明神を勧請したとされます。

こちらの神様は女神様です💃


🔹古墳がたくさん発見されています。(2000基)


与謝野町の特徴を簡単にまとめてみました。

さて、何が隠されているかな〜🕵️😁

まず目をつけたのが「阿蘇海」です👀



🦸我、蘇り

天橋立の左側で、籠神社の目の前ですね
🌊



私は、この海の名前を「阿さんが蘇った海」「阿さんが蘇る海の意味だと考えます。

それには理由がありまして、千葉県に似た名前の場所があるからです。

蘇我市(そがし)です。

名前の由来をご紹介します🌊

古記によれば、日本武尊の東征の際、相模から総国に渡ろうとしたとき暴風雨に遭い、それを鎮めるために日本武尊の后の弟橘姫が入水した。(弟橘姫・おとたちばなひめ)


そのとき弟橘姫に付き従ってきた5人の女性も一緒に水に入ったが、そのうちの一人、蘇我大臣の娘の蘇我比咩だけは浜に打ち上げられ、里人の看護により蘇生し、都に帰った。


ただし別の伝承もあり、浜に打ち上げられ蘇生したのは弟橘姫であり、弟橘姫が「我、蘇(よみがえ)り」と言ったので「蘇我」という地名となったともいう。



蘇生して「我、 甦り」って、「天上天下唯我独尊」みたいで、かっこよくないですか?


一度 海に入水して、復活したお姫様から名前の由来が来ています。


放送中のドラマ「君が心をくれたから」の雨ちゃんは、今この状況 真っ只中だと思います☔


頑張れ 雨ちゃん🌞




🦸火の国 熊本

「阿蘇」といえば、今度は九州の熊本にある阿蘇です🌋

今度は熊本です🛩

阿蘇は九州のほぼ中央に位置します。

そこに阿蘇神社があります。

肥後国一宮として古代から重要な位置を示してきました。天地開闢(てんちかいびゃく)以来の最も古い神社とも言われています。全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社になります。


この阿蘇神社の御祭神は、12柱の神を祀り、阿蘇十二明神と総称されます。


一の神殿の一宮:健磐龍命(たけいわたつのみこと)と


二の神殿:の二宮:阿蘇都媛命(あそつひめのみこと)は夫婦です。



下のブログは阿蘇都媛命を考察していて、阿蘇都媛命は瀬織津姫 だと言っています。

瀬織津姫といえば、歴史から消された女神でしたよね🤔



こちらも参考にして、再び 丹後に戻ります🛩




💃「阿」の神様 仏様



阿蘇海の周辺には、6ヵ所神社、1ヵ所お寺 があります。

地図に番号をつけたので、各神社の祀られている神様を調べます。






①眞名井神社 奥宮

    御祭神  豊受大神社


②江之姫神社

    御祭神  市杵嶋姫命(弁財天)


③若宮神社

   小さな社で御祭神確認できず。一般的には仁徳天皇の御分霊とされている


④一本杉稲荷

   丹後守護・一色五郎の鎮魂のために建てられた社


⑤天橋立神社

   御祭神 橋立明神

正面は豊受大神、向かって左は大川大明神、右は八大龍王(海神)の三神を祀る


須津彦・須津姫神社

    御祭神 履仲天皇(去来穂別命)

                    皇后(久呂比売命)


天橋山智恩寺

  (てんきょうざんちおんじ)

    本尊   文殊菩薩



 補足します✐


②の江之姫神社です。
「江之姫」と言うのは籠神社に祭る海神の別名が「豊玉姫」や「乙姫」と言われている。

須津彦・須津姫神社
丹哥府志氏によると、旧式内・須津彦・須津姫神社は、もと「阿知江岩部神社」であるとされる。
丹後王国には身の危険を感じて丹後や播磨に隠棲した「億計命・弘計命兄弟」の伝説があります。
この場所は祖父母を祀っています。

⤴丹後王国のすごい長い物語があるそうです😅

天橋山智恩寺
文殊信仰の聖地『日本三文殊第一霊場』として広く知られています。 
『九世戸の文殊』『切戸の文殊』などとも呼ばれている。


さて、一通り 書いてみました🙄

①、②、⑤、⑦の神様・仏様は、豊玉姫、江之姫、乙姫、市杵嶋姫命、弁財天、九世戸の文殊で、女神、龍神、水の神、九の共通項が見られます。

水の神、 龍神となれば、瀬織津姫もです🌊

豊玉姫 は、子を産んですぐに悲劇的に亡くなっているし
瀬織津姫は、歴史から消された女神と言われています。


仏教用語の閼伽(あか)は、「水」「器」を表現していて

「閼伽」と「阿伽」は同じ意味でした。


阿、蘇る神様は水の女神様の可能性が高いです🌊🧐🌟


ですが、長くなったので次回に続きます…

1回で終わらなかった😅





参考
与謝野町 HP
蘇我比咩神社HP
人文研究見聞録HP
天橋山智恩寺HP
Wikipedia