その①はこちら赤薔薇
その②はこちらピンク薔薇


流れ星前回までのあらすじ流れ星
ケッコンソウダンジョの イケメンが
しょうぶを しかけてきた!

「また あえませんか?」

こうかは ばつぐんだ!

ユウは
こんらんしている!

(^ω^)???



昔の婚活記録という名のメモを掘り起こしても
「今…ずっとこんな顔をして帰路についている…(˘•ω•˘)」
「何が起きているか…わからない…」
「ご飯食べて終わりかなと思ったら次がある…?イケメン正気か…?」
「相談所だもんな…。結婚詐欺や壺売りの可能性はないはずだもんな…」
こんな具合でして。


婚活において、
一般的に女性が年収を重視するように、
男性は年齢と外見を重視すると聞いていただけに、
晴天の霹靂もいいところでした。


まあ結婚後に「男性って外見重視だと思ってたんだけど、こだわりはなかったの?」と聞いたら、

「外見や若さって後々まで保てるものでもないでしょ?それを条件に入れるのって不確定要素過ぎると思うんだよね」

わんちゃん私の顔が彼の好みだった説も無残に消え去り、旦那さんはどこまでもリアリストなんだなあと思いましたニコ
本当はもっと直接的にズバッと言ってるのを八橋に包みました〜。旦那さんそういうとこだぞ。


そんなこともつゆ知らず初々しかった私は、

「そうだんじょの ちからって すげー!

ま、どうせ途中で並行してる女性の誰かに決めましたというオチだろ。イケメンとデートできる機会なんて今後ないだろうしそれまで楽しもう!」

と現金にも流れに身を任せ、
ご飯を食べに行って、
タメ語になり、
地下謎に遊びに行って、
LINEでも小まめにやり取りをし、

「交際が…終わりを見せない…。行動からすると悪く思われてないんだろうけどどこまで本気かわからない…!」と頭を抱え、

色々突っ込んだ話をしても、埃が出るどころか私にとって理想的で、
実はそれ以前に出会った男性とも順調に交際が進んでいたため、

「喪女にこんな選択を強いないで欲しいムカムカムカムカと半ギレしてました。
マリッジコンサルタントさんと相談に乗って頂いた先輩にはその節は大変お世話になりました。
お二人とも話を聞くだにもう一方の男性推しで、
私も、その人と出会ったときには、「この人と結婚しそうだな」と思ったものでした。


何故交際が続いているのかわからないまま、彼からメッセージが届きました。

「次のレストランは俺が好きに決めていい?もちろん奢るから」



次回予告:人生初、男性トイレと女性トイレを間違える。