こんにちは!内野です!!

小説家と言えば、複雑な文法や、多くの比喩表現で、読み手に情景や主人公たちの心情を想像させる作品を書くことが一般的と言えます。

「まるで~のようだ」という表現を使うことで、作者の表現力や想像力の豊かさを見ることができるスキルでもありますが、単純な文体で、読み手に自分に書きたいことを率直に伝える表現力も、また難しいスキルと言えますね。

アーネスト・ハミングウェイはアメリカの小説家で、「日はまた昇る」「誰が為に鐘は鳴る」など有名な作品を多く残し、そのシンプルな文体は多くの人に好まれていました。
そんなヘミングウェイの言葉から恋愛観を磨いていきます!

“二人のうちどちらかがいるところには、いつも二人ともいるんだよ。”

“友達の基礎を作るには、まず女と恋をしなければならない。”

“一人の女しか愛さない男はしばしばもっとも幸福な生活を送るが死ぬときはもっとも孤独な死にかたをする。”

“ただ動いているだけでは、行動とは言えない”

“男はしばしば一人になりたいと思う。女も一人になりたいと思う。そしてその二人が愛し合っているときは、そういう思いを互いに嫉妬するものだ。”

“二人の人間が愛し合えば、ハッピーエンドはあり得ない。”

“愛していない人間と旅に出てはならない。”

よく付き合いの長いカップルのことを老夫婦や熟年カップルと呼んだりしますが、多くの偉人の言葉からも老後に初めて男と女は友人になるという意味の名言が多いです。

恋愛は戦争とは違いますが、たった一人、背中を預けられる戦友を見つけて人生という戦場へ一緒に足を踏み入れていくと例えると、ヘミングウェイの言葉に納得できます。

人生を共に歩くなら、本当に愛していて信頼できるパートナーでなければ、疑心暗鬼なまま戦場に赴くことになります。そして、戦闘に身を投じている間に、相手が命を落とすことだってあり得ることで、たった一人を愛していたのならば、残されていく孤独を感じて死んでいくというのは尤もです。

なんだか寂しい気もしますが、そのように考えると最終的なゴールはハッピーエンドとは言えないのかな?なんて思いますね。

しかし、“二人のうちどちらかがいるところには、いつも二人ともいるんだよ。”というヘミングウェイの言葉を信じるのなら、たとえ同じ場所で手を繋いでいることができなくても、自分自身は相手の生きた証でもあるのだから、いつも二人でいることと同じなんだと、残された者にしか紡ぐことができない恋人たちの絆があるのかもしれません。

第一次大戦で人生に失望したヘミングウェイだからこそ、現代に残すことができた人生や恋の儚さ、辛さを感じさせる名言でした。

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