こんにちは。
星と宇宙の深淵ナビゲーター
ゆりかです🧙♀️
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先日インスタグラムで「土星」について投稿しました。
今回はこれの補足としてわたしのエピソードを交えてお伝えします。
後半では土星が示す「正しい努力」の見分け方についても触れるので、ゼヒ最後まで読んでみてくださいね。
個人的に今年は内面のバイオリズムが変わる時だからか(プログレス太陽と月が一気に動く)、自分の中でどんどん認識が書き換わっています。
つい最近も、また１つの意識改革があって、 「わたしって意外とスピリチュアルな発信をしているんだな」と知りました。
占星術の発信をしているにも関わらず、「自分はスピリチュアルな人間ではない！」と思っていたんですよね。宇宙だ、深淵だ、と言ってる人が驚きでしょ(笑)
わたしはロジカルに物事を考えるし、そんな能力もないし。何よりも「わたしはスピリチュアルな発信をしてます！」と言ってはいけない気がしていた。
そうじゃないと世間に受け入れられない、わたしの言葉は届かないって思ってたんですね。
「占星術の良さを届けたい」って気持ちが強いからこそ、普通な感じで伝えねば！と思っていたのです。
誰にでも受け入れやすい切り口で書かなきゃ。魂とかご縁とかカルマとか言っちゃあかん！…と謎のルールを自分に課していました。
…いや、何回か書いてた気もするけどね。ツッコミが止まらん(笑)(笑)(笑)
でもこの間「ゆりかさんはスピリチュアルな人ですよ」 って言ってくれた方がいまして。それを聞いたらすごい心が楽になったんですね。
「そっか…わたしが目指していることや見てる世界ってスピリチュアルなんだ。そして、それを必要として喜んでくれる人もいるんだ。」
そう感じたら、まるで憑き物が取れたみたいに握りしめていたものがフワッと開いたんです。
思い返してみれば、「魂の成長」や「人生を通して自分の光を取り戻す」─ これらはわたしの生き方の根幹でした。ずっと信じている人生観のようなもの。
わたしはその信念を元に発信をしている筈なのに、それをグッと押し込めて、あえて”ダイレクトに伝えない”表現をしていたことに気づいたのです。
…そりゃ苦しいわ。書いても書いても不安なはずだ。だって自分の根幹からズレてるんですものね～(本当に人生って茶番が多いよなぁ笑)
さて、ここで土星星座の話に戻ります。
冒頭にシェアした投稿で「土星とは自分でコントロールする術を学ぶ性質」と書きました。
よく土星は「抑圧するもの」と解釈され、それが外側の環境や人に現れるケースも多くありますが、実はその正体は自分自身が作りだしたものであるとわたしは考えています。
幼いときに両親や身の回りの大人から教育・躾を受ける中で、「こうでなければならない」という感覚が育つもの。
(本当はそれすらも
自分の設定で起きてることなんだけどね)
それによって高い水準を自分の中に作り上げて、
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「自分はちゃんとやらなければならない」
＝やり過ぎ
「自分は上手くできないからやめておこう･･･」＝やらな過ぎ
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このどちらかのパターンを作っています。
そして、この状態を乗り越えて自分の人生に建設的に活かせるように取り組むテーマを土星は現しています。
ここでポイントなのは、当時の大人たちが実際にどのような真意で教育や躾をしたか？は関係ないということ。あなたがどのように受け取って、どのような基準を心の中に作ったか？が重要で、それこそが土星星座（と土星の位置するハウス）が示すことなのです。
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例えばわたしの場合なら、「スピリチュアルや神秘的なことを掲げて発信をしてはいけない」という感覚を内に抱えて、自分に制限をかけていました。
それはわたしが「スピリチュアルなど目に見えない曖昧なことをしっかり証明できてないのに発信すべきじゃない」と感じていたからです。
ですが、実際に他の人から見るとこれは思い込みであり、「いやいや、結構スピリチュアルな視点で発信されていますし、その考え方に救われていますよ～」と言ってくれる人もいる訳なのです。
つまりわたしは、「スピリチュアルや神秘的なことを伝えるならこの状態まで底上げせねば許可できん！！！」という高い基準を自分に課してきた、ということなんですね。
そんなわたしは土星蠍座持ちで、Instagramの投稿をそのまま引用するなら、「相手や物事に入り込んで真相を解き明かすこと」にシビアな基準を設ける傾向にあり、深く入り込み過ぎるか、逆にそれを避けることが多いということです。
わたしにとって、スピリチュアルや神秘的なことは「世界や人生の真相を知るモノ」という感覚が強いため、ここに土星蠍座の力が働いています。
つまり、スピリチュアルや深層心理、その他奥深い世界観を持つモノに対して、自信を持って取り組めるようになるには少し時間が掛かるんですね。
そして、実はここからが問題なのですが。
わたしは占星術やセッション(いずれも蠍座的なこと)で、一見すると土星のテーマにちゃんと取り組んでいるように見えるのですが、自分にとって最も大事なことを見逃していたことに気が付きました。
それは、土星星座を追求する余り、自分の太陽星座を無視してしまっていたこと。
大事なので最大太字にしておきますね(笑)。
思い返せば、普段のセッションでは太陽・月・ASC・MCを考慮して、土星星座の役割を伝えていたのですが、自分の時にはすっかり忘れてしまっていたのです。
(いやでもコレ、占い師あるあるだと思うんだけどね）
今回のタイトルでもある、土星が示す「正しい努力」とはコレなんですね。
つまりは、土星とはその人が持つホロスコープを円滑に回すために、時間をかけて乗り越えることを示す存在であり、
決して元々持っている資質（おもに太陽）を否定するためにいるのではないと言うこと。
むしろ、太陽のパワーを発揮するために、土星は存在しているのだということ。
話を戻しますが、わたしは太陽水瓶座です。様々な考え方を尊重しますが、独自の視点や信念、自由であることを決して譲らないのが特徴です。
一方で、土星は蠍座なので、占星術やセッションにおいて、相手や物事に徹底的に深く入り込もうとしてきました。それ自体は別に良いのですが、「相手のすべてを受けとめて、理解し尽くさなければならない！」と自分にかなりの圧力をかけていたのです。
(自分で自分に制限をかけてるの典型ですね(笑))
読んでいただいて分かるように、これでは水瓶座とは真逆の方向。ここにわたしは苦しさを感じていて、自由と独自性の方向へ舵を切ろうとしながら、どうしても全てにおいてストップをかけてきました。
「相手のことや世界のこと、占星術のこと。全てを知り尽くしていない、受けとめられていないのに、自分らしい発信なんてして良いの？出来るの？」
もう一人の自分がわたしの中で囁いていたんですね(もちろん無意識にですが)。
こうなると、土星のストイックさは間違った方向に働いて、むしろ太陽の良さも半減しています。本来なら、水瓶座らしいもっと切り込んだ発信ができるところを「自分にはその資格はない！」とオブラートに包んでしまっているからです。
太陽水瓶座と土星蠍座。双方の力を発揮させるなら、土星の「相手や物事に深く入り込んで真相を解き明かすこと」で、太陽の「自由で独創的な考え方を構築する」ことができるでしょう。
水瓶座＝宇宙、蠍座＝神秘が合わさったら、かなりスピリチュアルな世界観が出来上がると思いますので、「ゆりかさんはスピオタク」と言ってくれた方はかなり鋭かったということですね～。
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さて！だいぶ話がゴチャゴチャしたので最後にまとめます。
① 土星の苦手意識は自分自身に課したストイックな基準に過ぎない。
② 土星の示すテーマはやり過ぎずやらな過ぎず。自分で使いこなせるように冷静にコントロールできるように努力する。
③ 土星は太陽の力を活かすためのもの！双方のバランスを取って、土星のテーマに取り組むことがあなたにとって「正しい努力」になる。
土星の１２星座別テーマは冒頭にシェアしたInstagramの４ページ目をご参照ください。（またインスタでも補足投稿しますけども）
それではまた書きますね。
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