さて。今回のテーマはひさびさ!
人生を主体的にクリエイトするノート術
過去にも何回かノート術については
お伝えしてきましたが、
今回はさらに研究を重ねた、
「最新版」をお届けします
1度に書くと分かりづらいので、
テーマを前・中・後と分けて、
それぞれお伝えしていきますね
そんな前編のテーマは、
『ネガティブな気持ちを癒す』です。
このノート術の最終的な目標は、
《人生を自分の好きなようにクリエイトする》にあります。
そのために、
自分のネガティブな“感情“を掘り下げていき、《自分の望み》を知る。
“感情“は1つのヒントと捉えている訳です🗝️
その“感情“をうまく使いこなすには、
俯瞰する視点が必要不可欠なのですが…
気持ちがネガティブでふさいでる時に、
そんな心の余裕はないですよね
どうしたって視野も狭くなります。
だから《自分の望み》を探る前に、
“ネガティブな気持ちとしっかり向き合い、
ある程度まで昇華しておくこと“
これがものすごーーーく大切になってくるんですね
…ちょっと前置きが長くなりましたが!(笑)
『ネガティブな気持ちを癒す』を
今回のゴールにして、
大きく分けて3つのステップで、
解説していきたいと思います
① 嫌だった・モヤモヤした出来事を書く
・その状況を思い出せる限りリアルに書く
・「いつ」「どこで」「何があった」
・ここでは出来事だけを客観的に書くこと
【例】
今日、会社の同僚たちとランチをした。
いつも一緒に食べているメンバーだ。
もともと出来てたグループに入ったから
私も早く馴染めたら、と話に加わるようにしている。
しかし同僚のAさんは私が話してるときは
スマホを見ていることが多くて気になる…。
だから最近はランチの時間があまり好きじゃない…。
② その時にどんな感情&思考が湧いたか書く
・《感情を表す言葉の例》
悲しい/傷付いた/むなしい/みじめ/絶望
がっかり/ 無力感 / 罪悪感 / 失望 / 屈辱
憂鬱 /ウンザリ /恥ずかしい /困惑 /心配
イライラ /怒り /悔しい /自己嫌悪
不安 /緊張 /恐怖 /怯え /神経質
・《思考を表す言葉の例》
ー 失敗したからもうすべて終わりだ
ー 私は相手にとってどうでも良い人間なんだ
ー 私ばかりいつも損をしている
ー どうせ私はダメなんだ
ー なんで○○さんはこうしてくれないんだろう
ー 普通は△△するべきなのに
【例】
〈どんな感情?〉
⇒悲しい、傷付いた、みじめ、不安
〈どんな思考?〉
⇒私が何かしたのかな?
⇒何で一生懸命話してるのに聞いてくれないの?
⇒私ってつまらない人?
⇒こんな風に思う私がおかしいの?
⇒私ばかりいつも気を遣って損してる…
③ その感情を肯定して受け止める
・目を瞑ってその感情による心の体感を味わう
・第三者的目線で自分に優しい言葉をかける
・さらに感情がわいたら書く、口にする、泣くなどで発散してもOK
【例】
「話してるのにスマホを見てるなんてショックだよね」
「そうだよねいつも頑張ってるよね」
「話を聞いてくれなかったら悲しいよね」
今回はここまで
前回書いた記事とも重なりますが、
これだけでもデトックスされますし、
充分な効果があります。
それぞれのプロセスのポイントは、
① 嫌だった・モヤモヤした出来事を書く
は『客観的』に!
② その時にどんな感情&思考がわいたか書く
は『主観的』に!
③ その感情を肯定して受け止める
は家族、友だち、もしくはイケメン(←)に
『慰めてもらう』イメージで!
このバランス感覚がとっても大切です
この「客観&主観」の2つの切り替えは、
のちのちもずっと活きてくるので、
ゼヒこれを機会に意識してみてくださいね
次回は、
『考え方のクセを知って心をフラットに戻す』
をお届けします
最後までお読みいただきありがとうございました