ナースカウンセラーのつぶやき -47ページ目

ワンカップ

昨日は月曜日。
なのになぜだろう…。
酔った方々が来るのは…。
2、3人続いて気がついた!

70代二人。
60代一人。

( ̄○ ̄;)

もう、仕事を引退されてる方々ですね…
曜日、関係なく早い時間から飲めるわけですね。

そのなかの
お一人は
かなーり良い気分のご様子。

『俺は、肝臓がボロボロなんだよっ。なのに、酒屋が酒出すんだよ。金だしゃ、酒出すんだよ。でもよ、ちょっと足元おぼ、おぼぼ… あれ?あれしたらよ、もうヤメトケって酒ださねえんだよ。んで、
ワンカップ買って飲んでたんだよ。』

(へっ?酒屋のせい?
そんな様子じゃあ、とめられるわな…)
と思いつつ、
肝臓が悪いのに
そんなにお酒を飲んでいいのか聞くと
『あ?お嬢ちゃん、俺の肝臓だろ?俺がどうしようと勝手じゃあねえか!』
『俺の体は俺が一番、分かってんだよ!』

(-"-;)
あ、そーですか。
じゃあ、病院に運ばれてくるまで飲まないで下さいねっ
第一、
『俺の勝手だ!』
と頭からダラダラ血を流しながら言われても、
全く説得力ないんですけどね…
しまいには、

『か、母ちゃんには連絡しないでくれっ(ToT)』
って、子供じゃないんですから。
→ダメです!千鳥足の人を一人でなんて帰せません

…というわけで
奥さんが来て引きずられるように帰られました。

帰る後ろ姿はちょっと
しょんぼりしてたけど…。


年配の酔っ払いさんは、
皆、
ワンカップを飲んでいる

と言っても過言では
ないかもしれない(>_<)

勘弁してください

昨日は土曜日。
ということは、世間の皆さんの感覚からいうと、休日前夜。

となると、
やっぱり
でました。

今日の私は、
怒っています!
↓↓↓
『飲んだ帰りに頭痛と吐き気で救急車…』

え?(・_・;)

なんですって?(; ̄Д ̄)

それって

ただの

飲み過ぎじゃぁありませんか?(-"-;)

『前は、こんな量で
頭痛くなったり、具合悪くなったりしなかったから、入院したい』

→無理です!それは、年をとったからです(T_T)私も、経験はありますが。
肝臓も年をとるんです…。


なんて電話が
容赦なくかかってくる…。

飲み過ぎで
頭が痛くなるのも
気持ち悪くなるのも
あたりまえやん!

そんなだったら、
私なんて、しょっちゅう
救急車
なんですけどっ<<o(>_<)o>>

もぅ、
勘弁してください。
お酒は
美味しく
適量に。(私を含めて。)

原点

私は、この仕事に就いて今年、7年目になります。

これまで色んな人との出会いと別れがありました。

その中で
忘れることの出来ない、患者さんとの出会いと別れがありました。

まだ、私が看護師2年目か3年目のころ、当時、27歳の彼女が入院してきました。
悪性の脳腫瘍。

脳腫瘍にも
色々ありますが、彼女の場合は、2年生存率10%。

年が近かったこともあり、冗談を言い合ったり、辛い入院生活のなか、色んな話をすることが多かった。

手術、抗がん剤、放射線…。
治療と、病気により
その容姿も
変わっていくなかで
彼女は、
いつも
笑顔でした。

彼女自身は、自分の病気の本当の名前も、分からなかったから不安も辛さも
相当なものだった筈なのに。

親を気遣い、
看護師を笑わせ、
精一杯、1日1日を
生きていた。

最期には、
意識がなくなり、
呼吸器がつけられ、

勤務であうたびに、
ご両親の姿をみるたびに
胸が痛んだ。

心臓が
鼓動を止めるまで
頑張って
生きぬいた。

お別れの時
関わったスタッフ皆が
彼女に掛けた言葉は
『よく、頑張ったね。』

彼女のお母さんから
彼女が私宛に書いた手紙を
後に受け取った。

そこには…。
『看護師さんの笑顔で、いつも慰められました。
退院したら、今まで辛かったことも忘れられるような、貴方の笑顔を見るような、空を見に、旅に行こうと、思います。ありがとうございました。』


もっと、何かできたのではないか?
励まされ、勇気づけられていたのは、私のほうでした。

涙が、止まりませんでした。

あれから、数年。
まだ、迷いながら、悩みながらの毎日ですが、
時々、彼女からの最初で最後の手紙を読み返して、
笑顔を忘れてはいけないと
諦めてはいけないと
思っています。

私は、
彼女よりも
年上になりました。

彼女に恥ずかしくないよう、
忘れないよう、
伝えられなかった
『ありがとう』
の思いを心に抱いて
また、
頑張っていこうと思います。

それが、私の
『原点』です。