最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧春の字のかすかに違 う春節や九十億の人 の流れよ岸の辺をそっと離れる二羽三羽無口な連れと Ⅴ字の波紋如何にせん立春の風 身に沁みてなお食べ たきは牧場のソフト犬の目の嘆きが分か る朝寝坊この頃ふえ て言い訳ばかり新聞の折込チラシに 多くいる家族葬また デイサービスも錦鯉岸辺によりて金色の煌めく水の面映しおり遥かなる伊吹おろしに歩む道荒ぶる風が霰を打てり青き鳥ひととき庭に 止まりけりふっと笑 みがこみ上げてくるホバリングに吹き下ろす風訓練の救う命を空に抱きぬすさまじき カララクカムイの 嘆き風 北の荒野の名なきむくろよ小春日の 池にうつりし 杭の上 子亀ひとつぞ 俺もひとりよ朗読をつけたまま夢 歩みゆく灯り揺らめ く吉原あたりフクロウを飼ってい ました餌としてネズ ミも飼いし少年の日 よ不遜にも歌を忘れた カナリアにとどろく 怒りフジの高嶺は冬越しのいちじくの木はさらされて干からびる実にとんがる新芽うまし国伊勢の横丁に白鷹を飲みほす五勺岩戸の塩で大杉の根方は乾き塞がれぬのろのろ足の参拝路わき運転手は 今も現役 あのときを 帝産バスの ガイドは伝うないものは鈴に狛犬しめ縄におみくじですよ バスのガイドは輝けるよつ葉の中の実千両ことし恵方の西南西に<< 前ページ次ページ >>