最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧日のおちてゼッケン減りてあと二キロ小粒に光る大阪城よ中の島川風つよく夕映えに人影のびて脚にきざみぬ門前に仏具屋多くこまごまと光り立ちおりあべのハルカス踏切の町のただ中りんりんと派手がナンボや電車過ぎゆくオムライスみそ汁もつきひと休み少し早いが自分流にぞりんりんと後に鳴らすおばちゃんの急かすリズムの上六・ミスドはやる身をペイス抑えてお堀ぞい梅園越しに大阪城見ゆ朝の日の ツインタワーの しゃぼん玉 ゼッケンつけて 列なかに待つゴールするグリコの笑顔願いつつ十三里をばこの日歩かんスーパーに牛ばら肉をどんと買う凄まじきかな 野球部らし朝かげのまだ冷えのこる水面へとひとり軽々と艇かつぐ人ほろ酔いは席を譲られ目を閉じぬラッシュの中の白髪の身こそオリオンの南の空に見ゆる宵 火を焚きぐびりスーパードライ未来へと きらめく朝の アオサギよ 銀河のはてへ いまぞ羽ばたけうりぼうの十重におびえて川のふち母はい ずくに感(かま)けて居らむ雪のこる蒼きつららに取り付きて小粒はひとりセルフビレーにがっしりとつかめアイゼン甘ければたちまち宙へ春の氷瀑ムスカリに春のひかりのふりそそぎロイヤルブルーの鈴きらめけりひとつ皿彩ふえて味うすし赤黄緑 結局ふたり深紅なるトサカ掲げて胸を張りそこのけそこのけ 作出の君<< 前ページ次ページ >>