最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧黙祷の静寂のあとこちら側 時計をもどし酒酌みかはすうっとりと白き花穂の蜜に酔ふ黄のひとひら風なく揺らぐ今日もまた抜け毛舞ひたり掃除機で吸ふぞそこのけぐったりのアリ満月に一日足らぬ月の出てイチローの顔夜空に浮かぶ入る水を留めかねたるあいち池 長き日照りのうらめしきかなはいカットお疲れさんス 歳とらば今日の仕事はこれでおしまひ伸び競ひ高砂百合の咲きにけり俺たちぐったり秋よ早よこい八海山越乃寒梅だけでなし越後の国の葡萄酒を酌む棘のある言の葉ひとつ際どさにさてどう返すABSチャレンジサンダルの足もと近くふと見れば枯葉にまぎれマムシのとぐろ炎天にシオカラトンボ動かざり目はメタリック夏の蠱惑よ栗の毬ひふみよいむな ひしめきてあわてんぼうのひとつ口開くあまてらすおほみかみがあらはれて ひととき天を真朱(まそほ)に染めぬ盆の庭 ローズマリーを ゆきかひて 名残ほしげな 黄蝶のひとつかぼちゃひとつ乾いた畑をぬけだして夏の向こうへ飛んでゆくらしドジョウかなカエルもいいねザリガニもいやいやヘビもパンはダメだね同窓のグループラインに九十の恩師は告ぐる北海道旅と盛られたる桃とマンゴー相方の皿へ思はず匙を出すなり水退きて土あらはなるあいち池ため息すればゆらぐ白百合カマキリの言葉がなぜか分かるらし悩みひとつを相談してる<< 前ページ次ページ >>