最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧七つ岩 クルーザーのゆく 青い海 揺れるやしの木 南国であ るスマホにはQRコードの光いて ちゃん呼びの友待つ宮崎へ遠ざかるときめきの旅ひとすじの雲の淡さに帰りゆく日々長雨の明けて日曜空の下ひょいひょい抜かれ敬老の日よ湯を注ぎ 蒸らしじっくり 抽出す 寄鷺館には 八〇歳の手でランドセル 背負いて帰る 井戸の水 西瓜に黄瓜 真桑瓜浮く一度きり 誕生日だけ LINEあり かつて恋した ふたりの着地西のそら有り明け月はかそけさに誰もいない舗道まがりぬ炎天に歩きたくない乗せてって澄まし顔してトイプー二匹澄みわたる あおき空より 聞こえくる ヤコブのなげき アラーの祈り払暁にそまるすじ雲はかなくもなお酷暑へとかへりゆくべし陽のもどりみどり清しく野分あとツクツクボウシのひとつ声きく台風の 大雨警報 止みし午後 サイレン鳴りて ジェイは遠吠え大粒の 雨が音立て 落つる午後 まどろみモモは 秋を待ちおり食べるって 生きること だと 知ったから 9月3日は 手術記念日料理でも セルフレジだって 出来るんだ 今日の語らひ 愛犬のみぞつかの間の煌めきのなか青年は栄光めざしひとり漕ぎゆく猛暑日のつづきて渇く濃き緑 毬の色にぞ秋の来にけり八月の 舗道に雨を 夢見しや ミミズは乾き 赤錆びた釘そんなにも 先のことなぞ 考へぬが よいだらうこの 空のひろさに<< 前ページ次ページ >>