◆爺の会社です
本日は TZR50 を弄ります
先日の試走では中回転域が不調だったんだな
えっ、アレって2月だったの!?
驚きです
ステッププレートとウォーポンシールは整えたが、
コイツも PWK を換装です
新規購入の PWK28
KEIHIN の純正品です
新旧比較
セローの例もあるので、
ニードルジェットを確認しておきます
同じだね
色は違うけど(笑)
ひとまず、同じセッティングを試します
スロットルバルブは、カッタウエイ3.5
SJ #48
MJ #135
JN N68J - 3
ファンネルも移植
車体に組み込みます
点滴を繋いでキック!
そう、このバイク、キックが付いてるんです
連続キック!
ダメ、全く火が入る気配がない・・・・
電気系統を疑って、スパークチェッカーで確かめたが、問題なし(正常)
堺カートランドでの試走時も、目覚めが悪かったが、
キャブを載せ替えたら直るかと期待したんだけどな
奥の手を使います
↑ スターティングブロックと呼ばれる電動スターターです
モーターで駆動されるローラーの上に後輪を載せて、
押し掛け的にエンジンを始動します
少々長めのクランキングだったが(約12秒)、
なんとか火が入った
てっきりウスイと思テタケド、
チョークを戻して、スロットルを1/2くらい開いたタイミングで火が入ったヨ
ってことはスローが濃いのか
SJ を下げて #42 に
こんどはキック数発で始動した
が、まったく調子が出ない
低回転(3,000~4,000rpm)が安定せず、スロットルについてこないので止まりそうになる
高回転(7,000rpm以上)まで回すと、そこから上は安定しているように見える
明らかにウスイ症状だよな
#48 から #42 に換えただけでこんなに変化するとは思えない
何かがオカシイ
ん・・・・
ふと、回転の落ちが遅いのに気が付いた
”えっ、二次エア吸ってる?”
インシュレーター付近にパークリを吹きかけてみる
一気に回転が上がる!
やはり二次エアか
バラしてインシュレーターを確認する
過去には、バンドで隠れた部分がヒビ割れていたこともあったので、
外して、明るいところで、老眼にムチ打って確認してみる
問題ないようだなぁ
リードバルブを確認してみる
おっ、密着していない!
ワズカだがスキマがある!
前回、交換したのはいつだろう?
記録がない
純正じゃないカーボンリードなので、
交換しているのは確かだが、全く覚えていない・・・・
掃除して、リードバルブを交換
当然ながら完全密着
さて、始動してみます
キック一発!
始動性は格段に良くなった
インシュレーターにパークリ吹いてみる
回転に変化なし
おけ!
低開度のツキが良くないので、
SJ を #55 に上げます
かなり良くなった
もう少し、スロットル 1/3 での安定感が欲しいな
JN を N68Fに下げます
うん、コレ!
変な”フケ上がりの鋭さ”は無くなったが、
上までキッチリ回るし、
一定開度で回転が上がったり、
逆に下がったりもしなくなった
フケ上がりについては、極端に鋭いときは、
コースに出ると調子が悪かったりするので、
今日のように、少し”モサッ”とする方がベストなんだよな
イイんじゃね
今日はここまで