<<◆爺の会社です>>

ピーテック (ptech.jp)

 

 

 

昨日仕上げたTZR50をテストするため、

やってきました堺カートランド

 

 

 

 

朝イチ、69-ON のS崎代表とご挨拶&打ち合わせを済ませて

 

ムリ言って、足を運んでいただきました。

ありがとうございます

m(_._)m ペコリ

 

 

 

タイヤとエンジンを暖めます

 

 

 

 

ん?

 

 

↑冷却水がポタリポタリ・・・

 

 

昨日は気づかなかったが、

回転を上げると、

ドレン穴からポタポタ漏れてくる

 

 

 

 

ウオーターポンプシャフトのシールは、

クーラント側とオイル側にそれぞれ一つずつ

 

↓青丸がクーラント側、赤丸がオイル側のシール

ケースカバーの、二つのシールの真ん中あたりにドレン穴があいており、

シールが劣化すると、クーラントまたはオイルがドレン穴から排出される

 

今回、漏れたのはクーラント

上図の青丸のシールが劣化したんだろうなぁ

 

 

今日のところは、ドレン穴をテープで塞いで応急処置しときます

 

 

K平さんに走ってもらいます

 

 

こちらも、ムリ言って、来てもらいました

 

昨日の時点で、前日に鈴鹿を走ったM田さんとI本さんに声をかけるのは、

さすがにエンリョしたけど、

K平さんが来てくれて助かった

 

ありがとうございます

m(_._)m

 

 

エンジンの振動対策は高評価だが、

最大の難点が改善されると、ネガティブポイントが次々に現れルヨ

 

 

まずは、エンジンの特性

 

7,000rpm あたりでシャクルようにボコついて、

その谷を抜けると、一気にフケ上がる!

 

 

原因が絞れないが、

とにかくニードルを細くしてみる

 

N68I → N68H

 

 

 

コースイン

 

 

 

一周で帰還

悪化してるらしい

 

逆を試す(N68J)

 

 

走り出す前、空ぶかし(レーシング)で様子をみる

スロットルを僅かに開いて回転を上げてみる

 

やはり7,000rpmで引っかかり、

そこを抜けると、スロットル一定なのに、

ビュン!と跳ね上がる

 

なんじゃ、こりゃぁ

 

 

解決方法が見えないので、一旦保留にして、

足回りに取り掛かる

 

 

フロントが悪すぎるので、

リヤは一旦、このまま

 

 

 

 

ゼロだった突き出しを12mmに設定してみる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

またテスト走行

 

 

かなり良くなったようだ

 

SDR200のフォークはTZR50のノーマルより随分長いので、

その分、付き出して正解だろう

 

 

 

もっと出したいところだが、

カウルステーと干渉してしまう

 

いっそ、カウルを取り払って、

あと10mm程度、出してみる

 

 

トータル、22mm

 

 

現地では26mmだとばかり思っていたが、

写真を見返すと22mmダタヨ

 

どんだけ老眼・・・・

 

 

 

K平さん、カウルレスで疾走!

 

 

 

 

 

7,000rpm の谷は埋まらない

 

ダメもとでスローを下げてみる

 

#48 → #42

 

 

 

たいして変化なし

 

一気に落としてみる

 

 

#32

 

 

 

 

 

いままで良かった始動性が、

極端に悪くなった

 

スローを絞ったんだから当然かもだが、

臨時の対策 & 気休めとして、

プラグを#10 から #6 に落としてみる

 

 

 

 

一応、始動はしたがダメ


全く改善の兆しが見えない・・・・

 

 

ジェットを換える度にフロートチャンバーを開くが、

ガソリンが、合せ目より上まで溜まっている


水平で、ビスを弛めるとスキマからアフレデル


 

組立状態でオーバーフローはしていなかったので、

単純に油面が高いのだろう

 

その影響で、濃い症状がでたのか?

 

 

フロートのレバーを曲げて油面を下げて、

ジェットを #48 に戻してみる

 

 

 

ダメ、始動しない

初爆が来ない

 

ガスが落ちてないようだ

 

 

フロートのレバーを再調整してみる

 

 

にしても、この曲げ角度、オカシくね?

 

 

 

フロートか、バルブに異常があるのかもしれない

 

この状態でセッティングを出すのはムリと考えて、

キャブを弄るのは控えておくことにする

 

 

 

今日、ヤレル事はやっておこうと、

ブレーキマスターを交換する

 

 

 

φ11mm だと、あまりにもスポンジーなので、φ13mm に交換してみた

 

K平さんのインプレッションは、

『まだカチッとしたタッチではないが、φ11mmよりは格段に良くなった』とのこと

 

暫定でφ13mm に固定しよう

 

 

フウッ、今日はここまで