<<◆爺の会社です>>

ピーテック (ptech.jp)

 

 

エンジンメンテ後、一旦は火が入ったものの

プスリと止まったままウンともスンとも言わないYZF-R125

 

 

 

 

 

 

原因を探ってみよう

 

 

触ったところがアヤシイのが、爺のアルアル

 

なので、ローターカバーを開いて確認します

 

 

 

 

ピックアップからのコードが切れたんじゃないかと疑ったが、大丈夫みたい

 

 

 

 

 

ネットで落とした配線図をジックリ眺めると

イグニッションだけに限ると、事前に想定していたよりもシンプル


 

 

この年式車は、スタンドスイッチも無いんだな

 

新型は装着されてるようです

 

 

回路図から、キーONでメーターが光って、

セルが回る状態だと、殆どの部分が問題無いことになるなぁ

 

キースイッとか、ヒューズとか

 

 

 

可能性のアルものから確かめよう

 

コイルを疑ってみる

 

 

 

 

 

XJのコイルを試してみる

 

 

ダメ、やっぱり火が飛ばない

 

 

 

考えられる下手人は、安全装置とECUそのものの二つ

 

 


リレーを確認してみる

 

 

 

 

 

 

 

大丈夫なようだ

 

 

 

リーンセンサーを調べてみる

 

転倒時に、自動的にエンジンを停めるヤツね

 

 

テスターで調べてみても、イマイチ分からん・・・・

 

 

分解してみる

 

 

 

 

あっ、非接触の電子パーツで構成されてるのね

 

 

壊れてるのか正常なのか判断できない

 

こりゃ、パーツを交換してみないと確かめようがないな・・・

 

 

 電気系統のチェックは後日に改めることにして、

今日出来ることを進めます

 

 

 排気温度異常の原因で、思い付いたことがあって


点火が遅れてるんじゃなくて、カムが進みすぎてるんじゃ?


ってことで、

カムの進角を確かめるために、

ストックエンジンで検証してみる

 

 

 

 

↓このパーツ、カムを進角させる部品だと思テタケド

 

 

 

 

マニュアルでは、デコンプになってるネ(汗)

 

 

 

 

低回転時は遠心ガバナーは開かず

 

 

 

 

排気カムのフラット部にデッパリができてます

 

 

ってことは、排気バルブが開いて、圧縮を抜くって事?

 

 

 

回転が上がって、遠心ガバナーが開くと

 

 

 

 

 

 

デコンプカムは反転して、通常のカムプロフィールの通りになる

 

 

 

う~ん、新型には進角システムが付いてるんで、勘違いしてたよ

 

新型のバルブ進角システムは電気仕掛けだよ

 

 

 

ひょっとして、このデコンプの動作がオカシクテ、

排気温度が異常に上がったのかともオモタんだな

 

爆発工程が終わらないうちに(タイミングが早く)排気バルブが開くと、

燃焼途中の高温のガスがエキパイに排出されて、赤熱するのかと

 

 

でもね、ちょっと考えを巡らすとだな、

 

カムプロフィールと、一般的なデコンプの仕組みから考えて、

デコンプで排気バルブが開くのは、圧縮工程の途中のハズ

 

 

確かめる方法として、デコンプが作動しない状態でエンジンを回して確かめたいよね

 

 

ってことで、カムギヤからデコンプ装置一式を取っ払ったヨ

 

 

 

これを組み込んで試したいところだけど、

火が入らないんだよな(悲)

 

 

 

オクで、ECUを探してみよう

 

 

今日はここまで