
斎藤一人さんが『これを読むと人生変わるよ』という超おすすめの本、司馬遼太郎さんの書いた「大阪侍」という短編小説の中の「難波村の仇討」という物語があります

侍の敵討ち制度の馬鹿らしさと、なんでもお金で計算する大阪商人道の面白さをユーモラスに描いた作品ですが、本当に人生観が変わりました


その中の一節に、
武士のメンツを保つため死に急ぐ侍を制する大阪商人の
「人間、生きていれば損もできる、病気にもなれる。貧乏もできる。年をとって痛風にもなれる。死んで何ができまっかいな

という言葉がありました。
これを読んだことによってボクは、そういえば『生きているだけですごいことなんだ』と、病気失敗も不運もなんだか前向きで楽しそうなイベントに思えて、これからの全てがコワイものナシで、さらにわくわく楽しみになってしまいました(笑)

「生きていると良いことある」なんて話は聞きますが、よくないことも生きてるからこそ経験できるという

すごい人生観ですね

本日もお読みくださいまして感謝しています
