いつも本当にありがとうございます
連日雨で梅雨らしい日が続いていました
今日は少し晴れたところが多かったでしょうか
この、春からすぐカラッと夏にならないところが、日本人のしっとりとした心を育てているのかもしれません
オランダの学校のシステムを日本に♪
ということでブログにも書かせていただいていますがいろいろ動いております
理想の学校プロジェクト
兵庫県庁からは、やはり、私立学校ということで数十億円の自己資金で設立する必要があるが作っちゃ絶対ダメということではない、と言われまして俄然やる気が出ております(笑)
100億円よりは安くつきそうです
ただ、認可がかなり厳しく、文部省の決める、国語何時間、算数何時間、視察もあるということで、無認可で始めた方が本来の自由度が生かされ良いかなぁと思案中です
いずれにしても最初は小さくてもいろいろ研究して2、3年後には始めたいと思います
そのオランダがまたまた、世界最先端の政策を発表しました
ベーシックインカムという言葉を聞いたことがありますでしょうか☆
生活に必要なお金毎月4~10万円をを国が国民全員に無条件で支給するというびっくり制度です(@_@)
ベーシックは「基本的な」とか「一定の」という意味。インカムは「収入」という意味です。つまり、だれでも一定の収入が得られる社会の仕組みのことです。
まだ実験段階ですが、来年1月からオランダ第4の都市ユトレヒトにて、働いていない約300人の市民を対象に、独身者には12万円、同棲カップルや家族には18万円をに支給するということです
うまくいけば、国民個人個人に、支給するといいます。
これにより、何もしなくても食べてはいける、嫌な仕事で無理やり働かなくて済むようになる。ということです
お金になるか分からない、好きなことを追求する時間も増えるでしょう
さらに、仕事など他の収入源を見つけても永遠に支給されるという、こんなことが実現できるの?という制度です
オランダは消費税や税金は高いですが何に使われているか明確なため、みんな納得して支払っています
ベーシックインカムを実現する財源がある国なのです
毎月、生きるために最低限必要なお金が自動的にもらえたら、人はどうなるでしょう??
以下、ベーシックインカムのメリットの説明より
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働き方が多様化する
生きるのに最低限必要なお金が支給されれば、週に3回ほど働くゆるい就職、一年間は仕事を中断して旅行や勉強をするといった選択肢がより身近なものになります。
労働意欲の向上
無条件でお金が手に入ると、人は働かなくなるのでは?という気がしますが、生きるための仕事から解放され、やりたい仕事をやればむしろ人の労働意欲は高まることでしょう。
真面目に働くより、全く働かず生活保護に頼るほうが収入が多くなる逆転現象が発生するため、現在の年金や生活保護の制度は労働意欲の低下をまねいています。
一方ベーシックインカムは所得制限がないため、もっとお金が欲しい人は、働けば働くほど収入が増えます。
そのため労働意欲が向上すると思われます。
餓死の恐れがなくなる
手続きが煩雑な生活保護とは異なり無条件で貰えるベーシックインカムがあればまず餓死することもありません。
ブラック企業が消滅する
ブラック企業に勤める人のは生きていくためにお金が必要だからです。 生活に最低限必要なお金を保障されると嫌なところで働くメリットが一切なくなります。
辛くて大変な仕事の賃金が上がる
この世には社会に必要とされているのに、不当にきつくて低賃金な仕事があります。
世の中には「きついけど絶対に必要な仕事」を生活のためにする人がいるわけですが、ベーシックインカムが実現すれば、きつくて低賃金な仕事は誰もやらなくなります。
そうした仕事を人間にしてもらうには、賃金を上げるしかありません。
より良い製品が生まれる
ベーシックインカムによって生活が保障されると、企業側も不要な人材、人件費を削減しやすくなり、雇用が流動化します。そうなると、より本質的な競争、資本主義社会の到来が予想されます。
ベーシックインカムは共産主義ではなく、競争を禁止するわけではありません。
その競争の中で良質な商品が誕生することでしょう。
個人においても生活最低限のお金が保障されることで、お金になるか分からないクリエイティブなことに没頭できるようになり、面白いものが生まれるかもしれません。
少子高齢化を防ぐことができる
ベーシックインカムは家族単位ではなく、個人個人に支給されるものです。
子供を作る障壁や育てる負担が大幅に軽減されます。
例えば一人7万円だと、4人家族で28万円となります。
積極的な挑戦・失敗が許される
生きるために必要なお金が保障されることで、お金が稼げるか分からないこと、お金を稼げなくてもよいことに気軽に挑戦できるようになります。
失敗しても「食いぶちはある」というのが本当の意味で失敗が許される社会ではないでしょうか。
公務員の経費が減る(財源の確保)
ベーシックインカムにより、年金も生活保護も、子ども手当も不要になります。払った年金が将来もらえるか、もらえないか問題、生活保護がもらえない問題、生活保護者へのバッシング、そうした不毛な問題がベーシックインカムで一元化ですべて不要になります。
当然、それらに従事する公務員も不要になり、公務員の人件費である税金も不要になります。
税金を使った雇用促進も不要になるので、職員も大幅に削減できます。
自然環境の破壊・資源の浪費を防げる
生きるためのお金が保障されていないと、人はお金を得るために、仕事が無くても、仕事を作るための仕事をするようになります。
その結果、不要な建設物、製品、道路などを作るために自然環境が破壊され、有限な資源が浪費されます。 ベーシックインカムが実現すれば不必要なものを作る必要がなくなります。
経済が活性化する
無条件でお金が貰えるわけですから、当然消費が促進され、お金がよく回るようになります。
犯罪の減少
貧困による犯罪が減少します。
もちろん、デメリットもあり、反対派からは、「財源が足りないのではないか?」「労働意欲がなくなり、働かなくなるのではないか?」といった疑問の声があがっています。
日本の場合、1億2千万人の国民にそれぞれ4万円を1ヶ月毎に支給するとしたら、1年に必要な財源は57兆円。
いろんな問題で実現が不可能かと思いますが、こういった財源の計算もあります。たとえば、
年金、生活保護の廃止:13兆円
公共事業を10兆円減らす
防衛費を2兆円減らす
消費税(率4倍の)30兆円
公務員半減
合計約55兆円
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いかがでしょうか☆☆☆
なによりこの制度を実験するユトレヒト市自体が、
「私たちは今よりも多くの人々が少しでも幸せになり、何か好きな仕事を見つけるのではないかと考えています」 と言っていることに驚きです
ここは未来なのか?(笑)
他の進んだ星の話なのか?(笑)
自由な学校で育つと、政治も素晴らしくクリエイティブなアイデアを前向きに実行するのですね
自律教育の歴史が100年以上もあるオランダでは好きなことを仕事にする文化があります。
好きなことってがんばれますよね☆☆
必ず生産性もあがり、税収も増え、全体が豊かになるすごい政策ではないかと思います
日本での実現は2000年後ぐらいかな?(笑)
これが実現しなくても、理想の学校が全国にどんどんできると、好きなことをする夢のあるステキな大人が増え、日本も心が幸せな国になれると思います
ボクの大好きな斎藤一人さんだったら、『そんな援助なくても今やってることを好きになって成功してやるっていうのがかっこいいよな』とおっしゃるでしょう
そのとおり今目の前のことを精一杯して楽しんでいこうと思います
またいろいろご報告させていただきます
本日もお読みくださいましてありがとうございます\(^_^)/