北海道デザインを探すなら-釧路・札幌で選ばれているカタナデザイン -38ページ目

北海道デザインを探すなら-釧路・札幌で選ばれているカタナデザイン

ショップカード・チラシ・フライヤー・ポスター・ロゴデザイン・看板・広告など様々な案件にチームで対応しております。

おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

今月から始まっている日本の伝統色シリーズですが、今回で5回目です!

前回までの色はこちら!
日本の伝統色~白編~

日本の伝統色~赤編~

日本の伝統色~青編~

日本の伝統色~緑編~

今日は、前回がRGBで緑を取り上げたので、CMYKのY=黄色を取り上げます。

黄色は植物の中でも根や木を由来とした名前が多いです。

まずはいつも通り、通常の黄色から

黄色
この「黄色」という名前、由来がはっきりしていないんです。

木色であるという説
黄金色(くがねいろ)の「く」=「金」がなまって「き」となった説
飾り気がない=「生(き)」の色という説
糞(くそ)の色がなまって「きのいろ」となった説


など、様々な説があります。

また、意外に思いますが黄色というジャンルは日本では古来から「赤」の範囲に含まれていました。

そんな黄色、日本の伝統色ではどんな色があるかと言いますと

山吹色

こちらは山吹色(やまぶきいろ)です。
ヤマブキという木に咲く花が由来の色です。

実は自分、中学生くらいまでこの色は
「ヤマブ黄色」
だと思ってました…。

だって…黄色じゃないですか…。

え、えーっと…。
ヤマブキはバラ科の植物で、俳句では春の季語にあたります。
北海道から九州まで、広く分布していますので、名前は知らなくても見たことがあるかもしれませんね。

次はこちら!

とうもろこし
玉蜀黍色(とうもろこしいろ)です。
その名の通り、とうもろこしの実の色です。

北海道では「唐黍(とうきび)」とも言います。

とうもろこしは紀元前5000年ころには既に大規模な栽培が行われており、人間の生活と非常に密接な関係にある植物でもあります。
その植物を色の一つとして含めるのは、日本の食と色が深く関わっているからかもしれませんね。

食といえばこちらです。

玉子色
卵色(たまごいろ)です。
これもその名の通り、卵の黄身の色ですね。

ですが、卵色というのは本当は卵の色じゃないのをご存知ですか?

卵というのは、産んだ鶏が食べたものの色が出てくるんです!

鶏というのは通常アワ・キビ・トウモロコシなどを食べて育ちます。
その色が卵の黄身として出てくるんです。

なので、可能かどうかは別として、白米のような白いものだけを食べさせたら白く、トマトのような赤いものだけを食べさせたら赤くなります。

ヒヨコも…黄色いですよね。
調べてないので分からないですが、卵の色も変わるならヒヨコの色も…???


さて、黄色の植物といえば!という代名詞ともいえる植物二つの色をご紹介!

蒲公英色
こちらは蒲公英色(たんぽぽいろ)です。

タンポポという名前は本来和楽器である鼓(つづみ)の小児語でした。
小児語というのは、車のことをブーブーと言ったり、犬のことをワンワンと言ったりする、子供用に置き換えた言葉のことです。
鼓というのは太鼓の一種で、フチを叩けばタンと鳴り、革の部分を叩けばポポンと鳴るため、タンポポという言葉に置き換えられたそうです。

そして、江戸時代には蒲公英は「鼓草(つづみぐさ)」と呼ばれており、こちらの植物もタンポポと呼ばれるようになった、というのが通説です。
ですが他にも諸説あり、はっきりした由来は判明していません。

セイヨウタンポポが日本の在来種を駆逐してしまったという話をよく耳にします。
確かにセイヨウタンポポの個体数自体は増えましたが、これにより在来種の割合が数値として減っただけであって在来種自体の数は減っていないという結果も出ていますので、これは誤りのようです。

春から夏にかけて咲く蒲公英のお次は、夏の風物詩の花を!

向日葵色
向日葵色(ひまわりいろ)です!

成長時期には太陽=日に向かって咲くから日回りです。
常に太陽の方向に咲くため、花言葉は「私はあなただけを見つめる」というロマンチックなものです。

花自体が明るく、イメージも良いため県花、市区町村花にしている土地が多数あります。
北海道だけでも
八雲町
京極町
北竜町
遠軽町

と4つもあります。

最近某ゆるキャラで有名な船橋市の花も向日葵です!

紀元前には既にインディアンの食用植物として栽培されていた古い植物ですが、日本に伝来したのは17世紀で、意外と日本での歴史は浅かったりします。
そこから日本全国で愛される夏の風物詩になり、色の一つとしても生まれたというのはすごいですね。


このように由来や色としてのジャンルが曖昧なものがある黄色ですが、花としての黄色は虫や小鳥に対し「私はここにいるよ!」と主張している色です。

その自己主張の強い色は人間に対しても有効
サッカーのイエローカード
信号
駅のホーム線
道路標識

といった、注意を促す色として採用されています。

また、向日葵や蒲公英のイメージや「幸福の黄色いハンカチ」という映画のイメージから、幸せ・希望の色としても扱われます。

デザインやファッションに黄色を使用することで楽しいシーンを演出したり、前向きな気持ちを表現することができます。

注目を集めやすい色でもありますので、使い方次第で人の目を引く素晴らしいデザインになるかもしれませんよ?

それではまた次回!

おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

この三日間、滝川市のフリーペーパーにbuff様の記事が掲載された話について書きましたが、今日が最終回!

というわけで、ここまでの流れを振り返ってみましょう。

初校

こちらが初稿です。
これについてはこちらの記事で書きました!

そして二稿では

二稿
ガラッと変わってこうなりました。
これについての詳細はこちらの記事で書きました!

それが最終的に微調整を繰り返して

最終稿
こうなるんです。
ベビーリングのアクセサリーを若干アップにするなどの微調整ですが、これは分かりやすく、見やすくするためのものでもあります。

そしてこれが紙媒体として出来上がると

buff記事

こうなるんですね。

フリーペーパーの詳細はこちらの記事で書いています!

こうして出来上がると、やっぱり達成感というか嬉しさが出てきますね。
そして、我々が行った仕事が釧路から別の市区町村へ行ったというのも嬉しい要素です!

これからも色々な場所でお仕事出来たらいいなぁ…なんて思ってます。
もちろん釧路が活動の場ですから、地元を大事にしながら!です。


釧路の方も、そうでない方も、我々に興味を持っていただいた方!
一度ご相談ください!

・ご相談はこちらからどうぞ。

メール:info@katana-d.com


自分の製作したものが人の目に触れると思うと、もっと良いものを創らなきゃ!って思いますね!

良いと思ってもらえるモノ作り、これからも頑張ります!

それではまた次回!
おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

さて、昨日書いた通り今日は二稿、続きを紹介していきましょう!

その前に、昨日までの流れを…

滝川市にbuff様が上陸!

初稿はこんな感じでした!



では早速二稿を…
初稿、最終形とともに見比べてみてください!

二稿
最終形と見比べて、間違い探しレベルですね(笑)

初稿の青いレザー背景をやめて、アクセサリーが前面に出たトップになりました。
アクセサリーの画像を縦一列に並べる事で、全体的な統一感を。
そして全体をシンプルに仕上げることで、スッキリと読める記事に。

どうでしょう?初稿とは一気に変わりましたね。

これは我々の創りあげる感覚の話だけではなく、打ち合わせを行った上でこうしてほしいという意見などを取り入れた結果で変わるものです。
決して我々の移り気な気持ちで変わるじゃないんですよ?(笑)

さてさて、ここから最終形になるわけですけどそれは次、ということで。

それではまた次回!

おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。


昨日、滝川市のフリーペーパーでbuff様が紹介された記事を書きましたが、今日からそのページが完成するまでを紹介していきます。

完成したページの画像と見比べながらこの記事を読むと楽しめるかもしれません。

では早速、初稿をどうぞ!

初校
背景や画像の配置など、全く違いますね。

こちらは、buff様のロゴ部分にはレザーを青く加工した画像を背景に使い、隣にあるシルバーのフェザーのアクセントにしています。
また、記事部分のアクセサリー画像も配置をななめにすることで、文章を読む目線の誘導をしやすくしてあります。


さて、ここからどのような過程で最終的にあの完成形になっていくのか…?
明日の二稿はどうなっているのか?

それではまた次回!

私のブログに何度目の登場か分かりませんが…
またまたまたまた
『buff』様
とお仕事させていただきました!

おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

日本の伝統色は一旦置いといて、今日はお仕事の話題を。

滝川市のフリーペーパーにbuff様の紹介記事が掲載されました!

そのフリーペーパーというのがこちら!

滝川
ショップナビゲーターマガジン ユージュアルです!

そこの3ページ目に、なんと!

buff記事
見開きで紹介されています!

滝川市の方々、buff様のファンの方、そして我々KATANAのファンの方(いるのかな…?)
機会があれば、是非手に取ってご覧になってください!

さぁ、ここで紹介するということは当然、最初に書いた通り…

この記事の製作をお手伝いさせていただいたんです!

この記事として完成するまでbuffの大谷さん、発行元である株式会社PREMY様と打ち合わせ、リテイクを繰り返しました。

その製作過程を次回から紹介していきます。

第一稿と完成したものではガラッと変わっていますので、その過程も楽しんでもらえたらと思います!

それではまた次回!

おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

日本の伝統色シリーズ、今日で四回目ですね。

日本の伝統色~白編~

日本の伝統色~赤編~

日本の伝統色~青編~

赤、青と来ましたので、RGBの最後の一個G=緑を紹介します!

いつも通りに

緑
こちらが普通の緑色です。

緑はその色のイメージ通り、草木を元にした名前が多数あります。
今日は、その草木の成長を追う形で見ていきましょう。

まずは草木が芽吹きはじめると

萌黄
草木の芽が萌え出る色。
萌黄色(もえぎいろ)です。
また、萌え出る草木という意味で萌木色とも書きます。

そこから草木は若葉へと成長します。

若草色
先ほどよりも黄色が抜けてきました。
若草色(わかくさいろ)と言います。
現代の黄緑に近いんじゃないでしょうか。

草木が芽吹きだした頃、野山ではが成長してきます。

若竹色
若竹色(わかたけいろ)です。
筍から竹になる、成長したばかりの頃の色です。

そこから成長が進むと次は

青竹色

青竹色(あおたけいろ)になります。
青竹色とは書きますが、若竹色よりも青が抜けてより緑が強くなっています。

そこから成長が進み、竹も年老いてきます。

老竹色
ややくすんで灰色がかった緑になりました。
老竹色(おいたけいろ)といいます。
竹はその成長の過程において色が変わることから、このように複数の色名があります。

竹が成長すると、もう秋になります。
辺りは冬に向けての紅葉を迎えます。
しかしそれでもなお、緑を失わない木があります。

千歳緑
今までよりも濃い緑です。
千歳緑(ちとせみどり)といいます。
千歳緑とは、常緑樹である松の葉の色です。

松葉色という色もありますが、今回は千歳緑をご紹介させてもらいます。
というのも、千歳緑と松葉色は同じ松の葉を元にする色ですが、こちらの方が色が濃いんです。
さらに、その名前は「常緑樹のように千歳=いつまでも若々しい緑であり続ける」という吉兆を指し示す色なんです。

このように、緑色は草木のように地に足を構えたたくましさと自然の優しさを出します。

背景や一部に緑を加えると、デザイン全体に優しい雰囲気を出すことができます。
何かを製作する際のヒントにしてみてくださいね!

それではまた次回!

四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

日本の伝統色を、(強引に)クリスマスに合わせてサンタの衣装である白、赤と紹介しました。

日本の伝統色~白編~

日本の伝統色~赤編~

今日は、(またまた強引に)そのサンタがやってくる空の色でもある、の紹介です!

空の色と言いましたが、青は空・水・鉱石にちなんだ名称が多いです。

いつも通り、通常の青から

青
青は英語でブルーと言います。
が、しかし!
青色とブルーは違う色なんです。

ブルーと定義されている色はこちらです。

ブルー
若干暗い青がブルーなんです。

日本の色で言うと

群青色

こちらの群青色(ぐんじょういろ)が近いんじゃないでしょうか。
日本の青よりも、ブルーは紫色を含んだ色になります。

群青色は、藍銅鉱(らんどうこう)と呼ばれる石を原料とした顔料の色です。
この藍銅鉱が、別名岩群青(いわぐんじょう)と呼ばれるため名付けられました。

藍銅鉱はアズライトという名前でパワーストーンにもなっており、直観力を高める効果があるので重要な判断をする場面や、受験勉強・試験にオススメな石です。
その色であるこの群青色のアイテムを身に付けるとパワーを貰えるかも?

続いては、先ほど例に挙げた

空色
空色(そらいろ)です。
これはもうその名の通り空の色ですね。
海外でもスカイブルーと呼ばれていて、空の青さは万国共通だと教えてくれます。

空と言っても、天候や時間によって色が変わりますが、この場合の空色というのは「よく晴れた昼間の空の色」を指します。

ちなみにスカイブルーはもっと定義が細かく、「夏の晴天の午前10時から午後3時までの間、水蒸気やホコリの影響が少ない大気の状態におけるニューヨークから50マイル以内の上空を、厚紙に1インチ四方の穴を開けてそれを目から約30センチ離してかざし、その穴を通して観察した色」となっています。
ややこしい…。

ただ、こんな細かい定義になっているスカイブルーも、広く定義されている空色も同じ色で扱われているので、空の色には変わりはありませんね。

空の次は地上に戻りまして

水色
こちらが水色(みずいろ)です。
水というのはほぼ無色透明です。
ですが、本来水そのものが僅かに青緑色を含んでいること。
水面に空の色が反射して青っぽく見えること。
水の微粒子によって光が散乱して青く見えること。
これらが影響しあって水色になるんです。

また、色鉛筆などでは空色の方が水色としているものが多いんです。
これはさきほど書いたように、空色の定義が広すぎる事が原因であると言われています。
だからといって、似てるとはいえ色は変えずに名称だけ変えるってのはどうなんでしょう…。

次は縁起をかつぎたい人にオススメの色をご紹介!

勝色
こちらは褐色(かちいろ)と言います。
褐の部分は、「搗」という漢字で書く場合もあります。

現代では褐色と書いて「かっしょく」と読みますが、こちらはこげ茶色を指します。
それと混同しないように、「搗色」または「勝色」と書きます。

ゴツゴツとした麻布に藍色の染料をよく染み込ませるため、板に広げながら叩く作業のことを「搗つ(かつ)」と呼び、この染め方を「搗染め(かちぞめ)」といいます。
そこからこの搗色という名前が生まれました。

また、勝色というのは鎌倉時代に搗つを「勝つ」ともじり、武士の間で縁起物として愛好されるようになったため生まれた字です。
さらには日露戦争時の軍服の色が紺色で、この勝色に似ていたため「軍勝色」と呼ばれていました。

みなさんも何か勝負事などで勝ちたい時、この色のアイテムを身に付けてはいかがでしょうか?

最後は、もう一つ鉱石=パワーストーンの色を紹介します。

瑠璃色
こちらは瑠璃色(るりいろ)と言います。
瑠璃というのは宝石の一種の和名で、ラピスラズリとも呼ばれています。

瑠璃は石言葉が「尊厳・崇高」となっており、パワーストーンとして有名です。
瑠璃を身に付けると、判断力・創造力を高めると言われており、デザイナーやクリエイターにはもってこいの石なんです!

また、この石は「試練を与え、それを乗り越えることで魂を磨き幸運を与えてくれる石」と言われています。

目先の幸運ではなく、自分自身を正しい方向へ前進させてくれる、お守り代わりになる石なんですね。


このように、空・水・鉱石(宝石)の色が多い青ですが、共通しているのは
気分を落ち着かせてくれる色
ということです。

色彩心理学でも青は感情をコントロールして安定した状態に近づける色とされています。
ただし、落ち着きすぎると停滞などのマイナス面が出てしまいます。
そういう時は、昨日書いた赤などの活力を与えてくれる色を加えることで前進を表現することができます。


赤と青は組み合わせると調和が難しい色でもあります。
ですがうまく組み合わせることで非日常性を感じる特別なオーラを放った色彩を出すことができるんです。

例として挙げると
日本代表ユニフォーム
ペプシのロゴ
マリオ
スパイダーマン
アメリカ国旗

これらは赤と青を組み合わせることで個性が出ています。

青単体で落ち着きのあるデザインを見せるか
赤に限らず、他の色を加えることで個性を出すか


どちらも正解で、答えはありません。
だからこそデザインは難しいし、奥深いし、楽しいんです。

考えることの楽しさがデザインにはあります!

それではまた次回!

今年も残り25日ですね。

25日と言えば…クリスマスです!
サンタさんへのプレゼントのお願いはしましたか?
私の所へは、サンタが有給休暇を届け出てきたので来ないみたいです…。

サンタと言えば、赤と白の服装が有名ですよね。
というわけで、昨日は白だったので今日は赤編です!

…話の持って行き方が強引すぎたかな…

日本の伝統色の中でも、赤は特に種類が多いんです。
ですので、一部だけの紹介となってしまいますが、それでも多いかもしれません。

まずは通常の赤はこんな色ですね。

赤

今回はこれを基準に、日本の伝統色の赤を見ていきましょう。

今でもよく使われる日本の伝統色の赤といえば

紅
紅色(べにいろ)です。
紅(くれない)という呼び名の方が有名でしょうか。
くれないという名前の由来は、昔は染料を「藍(あい)」と呼んでいて、この色が呉(くれ)の国から伝わったため「呉の藍(くれのあい)」と呼ばれていたものがなまってくれないになったと言われいます。
藍色という名称は今では青の一つとして名前が残っていますね。
染料である呉の藍の原料となるのが、紅花(べにばな)です。
この紅花も、かつては染料と同じく呉の藍と呼ばれていました。

赤はこのように植物から取られた名前が多数あります。

ツツジ
このショッキングピンクのような色は躑躅色(つつじいろ)です。
躑躅色の着物は昔から非常に人気があり、枕草子にも冬と春に着ると美しい色として記載されています。


薔薇色
こちらは薔薇色(ばらいろ)です。
よく、良い事づくめな人生を「薔薇色の人生」と言いますが、人生が常にこんな色の世界だったら…自分は若干イヤですね(笑)
逆に悪い事ばかり起きる時は灰色と言うそうです。

美しい夕日の色にも例えられるのが

茜色
茜色(あかねいろ)です。
こちらはアカネを原料とした染物の色なんですが、同じアカネでも仕上がりの色には複数あります。

その中でも特に明るい茜色の名称

緋色

こちらの緋色(ひいろ)です。
安時代には、緋色は高貴な身分が着る衣服の色とされ、紫に次ぐ2番目に高貴な身分の人が着る色でした。
また、海外ではこの色は「スカーレット」と呼ばれています。

ここまで色が濃すぎて、目が痛くなってきましたので、最後は淡い色で締めます。

撫子色
みなさんがよくピンクと呼んでいるこの色。
日本では撫子色(なでしこいろ)といいます。
ナデシコの花の色がピンクなのでこの名前が付きました。
元々ピンクという名称もナデシコが由来ですので、世界共通でこの色は撫子色とも言えますね。

よく桃色(ももいろ)がピンクと同一色と扱われることがありますが、桃色には海外で「ピーチブロッサム(桃の花)」という名称があるため、これは誤りです。

可憐な日本女性を大和撫子と言いますが、赤というしっかりした色の中にあって淡く繊細な撫子色なら納得できますね。


さて、日本の伝統色で赤を七色紹介しましたが、気に入った色はありましたか?
私は橙と赤の中間のような、朝焼けに似た
緋色が好きなんです

赤というのは、文章で強調したい部分によく使われるので、色の選び方一つで文字やデザインに説得力が生まれます。


みなさんも日本の伝統色に限らず、赤の使い分けで差を付けましょう!

それではまた次回!

おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

今回の記事、ディスプレイによっては見分けがつかない可能性があります!
ただ、こういう微妙な違いを使い分けるとデザインの幅も一気に広がりますよ!

タイトルの通り、今日は日本の伝統色についてです。

そして、白にだけスポットを当てました!
作ってて思うんですが、目がチカチカしてくる!(笑)
心して読む必要が出てきました!気を付けてください!

まず、みなさんは白と言って思いつく色は何個ありますか?
一般的な白として扱われているホワイト
若干青みがかった白のオフホワイト
アイボリーやシャンパンと呼ばれる、黄色がかった白もあります。

では、日本ではというと…

白
これは、通常のと呼ばれる色です。
純白とも言いますね。

さらに

灰白色

先ほど書いたオフホワイトがこれになります。
日本では乳白色(にゅうはくしょく)と呼ばれています。
温泉の湯の色を表現するときによく使われますね。
フランスへ渡りレオナール・フジタと名を変えた、画家の藤田嗣治氏が描く美しい女性は「乳白色の肌」と呼ばれ、人々を魅了しています。

次は、通常の白と見分けがつきにくいですが…

胡粉色

これが胡粉色(ごふんいろ)と呼ばれる色です。
胡粉とは、日本画で白の原料になっていた貝殻を粉末にしたものの名称です。
若干ですが、黄色が加わっています。

さらに黄色が加わると

灰白
ここまでくると白と言って良いのかどうか、という気にもなりますが(笑)
こちらは灰白色(かいはくしょく)という名前です。
身近なものでは、金属やプラスチックなどの隙間を埋めるシリコンパテにこの色が多いです。
海外では、こちらもオフホワイトとなっています。
…こんなに違うのに…。

布や焼き物から生まれた色の名前も、日本には多数あります。
例えば

白練色
若干灰色がかった青が混じった白。
白練(しろねり)と呼ばれる色です。
これは、通常黄色がかった布地である絹を純白に近付ける製錬方法から名付けられた色です。

また

白磁
これは白磁(はくじ)と呼ばれる色で、その名の通り焼き物の一種である白磁器から名付けられました。

さらに、植物から取られた色も多数あり、白で言えば

卯の花色
卯の花色(うのはないろ)です。
卯の花というのは、平安時代から白を表現する単語として使われてきました。
豆乳を絞った際に出るオカラを卯の花というのは、その色と形が似ているためです。


どうでしょう、見分けがつきましたか?
やっぱり目がチカチカする!
という方、すみませんでした…。

こういった微妙な色の差異で、デザインに深みや奥行きが出ます。
みなさんも白=純白で統一するのではなく、こういった別の白を使ってみるとかっこ良いものが出来るかもしれませんよ?
せっかくの日本にある伝統色ですからね!

次はどの色を紹介しようかな…と思いを馳せつつ。

それではまた次回!

札幌への旅も終わり、つい先ほど釧路に戻ってきました!
おはようございます!四畳半のデザイン基地『KATANA』の石田です。

同じ北海道内でも札幌と釧路は全く違う土地柄なので良い刺激になりました。

これからも良いデザイン、考えていきます!

猫
久々の家猫に癒されながら…

明日から、再び釧路から情報発信していきます!

それではまた次回!