25日と言えば…クリスマスです!
サンタさんへのプレゼントのお願いはしましたか?
私の所へは、サンタが有給休暇を届け出てきたので来ないみたいです…。
サンタと言えば、赤と白の服装が有名ですよね。
というわけで、昨日は白だったので今日は赤編です!
…話の持って行き方が強引すぎたかな…
日本の伝統色の中でも、赤は特に種類が多いんです。
ですので、一部だけの紹介となってしまいますが、それでも多いかもしれません。
まずは通常の赤はこんな色ですね。
今回はこれを基準に、日本の伝統色の赤を見ていきましょう。
今でもよく使われる日本の伝統色の赤といえば
紅色(べにいろ)です。
紅(くれない)という呼び名の方が有名でしょうか。
くれないという名前の由来は、昔は染料を「藍(あい)」と呼んでいて、この色が呉(くれ)の国から伝わったため「呉の藍(くれのあい)」と呼ばれていたものがなまってくれないになったと言われいます。
藍色という名称は今では青の一つとして名前が残っていますね。
染料である呉の藍の原料となるのが、紅花(べにばな)です。
この紅花も、かつては染料と同じく呉の藍と呼ばれていました。
赤はこのように植物から取られた名前が多数あります。
躑躅色の着物は昔から非常に人気があり、枕草子にも冬と春に着ると美しい色として記載されています。

こちらは薔薇色(ばらいろ)です。
よく、良い事づくめな人生を「薔薇色の人生」と言いますが、人生が常にこんな色の世界だったら…自分は若干イヤですね(笑)
逆に悪い事ばかり起きる時は灰色と言うそうです。
美しい夕日の色にも例えられるのが

茜色(あかねいろ)です。
こちらはアカネを原料とした染物の色なんですが、同じアカネでも仕上がりの色には複数あります。
その中でも特に明るい茜色の名称が
こちらの緋色(ひいろ)です。
平安時代には、緋色は高貴な身分が着る衣服の色とされ、紫に次ぐ2番目に高貴な身分の人が着る色でした。
また、海外ではこの色は「スカーレット」と呼ばれています。
ここまで色が濃すぎて、目が痛くなってきましたので、最後は淡い色で締めます。

みなさんがよくピンクと呼んでいるこの色。
日本では撫子色(なでしこいろ)といいます。
ナデシコの花の色がピンクなのでこの名前が付きました。
元々ピンクという名称もナデシコが由来ですので、世界共通でこの色は撫子色とも言えますね。
よく桃色(ももいろ)がピンクと同一色と扱われることがありますが、桃色には海外で「ピーチブロッサム(桃の花)」という名称があるため、これは誤りです。
可憐な日本女性を大和撫子と言いますが、赤というしっかりした色の中にあって淡く繊細な撫子色なら納得できますね。
さて、日本の伝統色で赤を七色紹介しましたが、気に入った色はありましたか?
私は橙と赤の中間のような、朝焼けに似た緋色が好きなんです
赤というのは、文章で強調したい部分によく使われるので、色の選び方一つで文字やデザインに説得力が生まれます。
みなさんも日本の伝統色に限らず、赤の使い分けで差を付けましょう!
それではまた次回!


