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霊峰富士 龍の女神
夜空 希来 （よぞら きき）です
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母方のご先祖様
仲亀家の過去帳から見る私の考察です。
盛昌の長男・昌頼 望月城主
天文12年（1543）に武田勢との戦いに敗れ、望月城から逃れる。
天文14年（1545）あるいは天文15年（1546）の文書を最後に消息不明。
現在の南部町に逃れ、仲亀を名乗る。
昌頼が消息不明後の望月家
盛昌の娘は信玄の弟、武田信繁に嫁ぎ、
その子である信頼（武田信繁の長男、武田義勝）
信永（武田信繁の三男）は、印月斉の養子になり、望月城主となる。
信頼は、永禄4年（1561）第4次川中島の戦いに参陣、直後に死去。享年18。
信永は、天正3年（1575）長篠の戦いにて討ち死。
盛時は、昌頼の弟であり（昌頼の子という情報もあり）
昌頼が望月城から逃れ、消息不明となった後？
天文15年（1546）武田氏の配下となり、望月城主となる。
永禄4年（1561）第4次川中島の合戦で戦死。
妻は、望月千代女
信雅（印月斉）は、望月氏の庶流であり、昌頼の家臣だった。
天文16年（1547）武田氏の配下となる。
望月城主となり、武田信繁の子・義勝を養子とするが、永禄4年（1561）に信頼（義勝）が急逝すると、その実弟・信永を養子として家督を譲り、出家した。
天正3年（1575）長篠の戦いで信永が戦死すると復帰し、信永の実兄・武田信豊と共に望月領を治めた。
天正10年（1582）武田氏が滅亡、徳川方の依田信蕃に攻められて望月城は落城。
後北条氏に仕え、依田氏の斡旋で徳川家康に仕える。
天正12年（1584）5月18日、村田但馬守に大日向の地を与え、7月12日には、原宮に一貫五百文の地を寄進している。その後、家禄800貫を依田氏に託し、弟新六らと共に消息を立つ。
色々な情報を読み、まず感じたことは、
昌頼は、ちょっとひどくないですか？ということ。
この中で誰に惹かれますか？というと、
私なら 信雅（印月斉）と答えます。
私のご先祖様なので、ここで終わらせず、
昌頼の気持ちを考えながら、半月過ごしてみました。
● 望月城から逃げた時には、体制を整えてから武田と戦おうと思った。
● 武田に降りたくなかった。
● 望月宗家の血を絶やしたくなかった。
● 自分不在のまま、盛時はじめ親族は、武田の配下となってしまった。
なぜ富河（南部町）に逃げたのか？
● 望月は、南朝に味方してきた一族だったから。
菩提寺である観智院開山は無文元選禅師（むもんげんせんぜんじ）
後醍醐天皇 十一皇子 満良と伝えられているので、
昌頼は観智院を頼って来たのではないかと思う。
● 富河・万沢（南部町）には、佐津岐姫伝説があるように、
南朝から落ちてきた人たちの集落があったのだと思う。
仲亀と望月宗家との関係
● 母の実家は、仲亀の宗家である。
● 仲亀の子孫は、望月宗家の血筋である。
昌頼が仲亀とつけた思い
● まず望月とは名乗れない。
● 望月氏の家紋は望月が満月を意味することから、中央の星（満月）を八星が囲む「九曜紋」や、六星が囲む「七曜紋」になったとされる。
七曜（しちよう）は、古代中国の天文学で、五惑星（木・火・土・金・水）と太陽（日）と月を併せたものである。
● ここから頭に浮かんできたのが、妙見信仰
今年の2月に星田妙見宮に行って、玄武（亀蛇）が気になったんですよね
妙見信仰では北極星＝玄武（亀蛇）
望月は月が真ん中にきて、星が囲んでいるから、仲亀とつけたのではないか。
昌頼の戒名に印月斉というのは
一族であり、元は家臣、そして望月城が落城するまでずっと望月を護ってくれた印月斉への感謝の気持ちなのかな、と思います。
印月斉が弟の新六らと消息を絶ったのは、万沢周辺だったという記事を読んだことがあります。
昌頼のところへも行ったのではないかと思います。
印月斉も、一緒に暮らし、一緒にお墓に入っているのかもしれません。
こちらの記事も気になりました。
龍爪山も去年から気になっているので、機会を見て行ってみようと思います。
母さんとの旅の続きに戻ります。
望月城址でご先祖様に想いを馳せた後は、諏訪へと向かいました。
途中、道の駅 女神の里 たてしなで、ソフトクリーム休憩。
母さんは私以上にアイスクリームが大好きで、
「食べようよ」と言って、私の分も買ってくれました
シナノスイートソフトクリーム、とっても美味しかった
望月城址から下諏訪まで 44km
車で1時間くらい。
16:30 下諏訪宿 鉄鉱泉本館に到着
宿の方たちが明るく親切で、温泉も気持ちよく、楽しい滞在になりました
宿は素泊まりでお願いしていたので、
夕飯は、宿の近くの「うな富」へ行ってみました。
開店時間に行ったら、満席でびっくり
しばらく待ってから入ったのですが、
店に入る時には本日完売の札が出てました。
人気のお店なんですね。
鰻丼 上を頼みました。
今まで食べた鰻丼の中で、一番私の好みでした
中はふわっとしてるけど、外はパリッとしてて、
焼き加減、味加減が最高でした
ご飯も、うなぎの肝吸いも美味しくて、とっても幸せ
本当、めちゃくちゃ美味しかった
また諏訪に行ったら、このお店で食べたいな。
こんな風に、母さんとふたりだけで旅するのは初めて。
まる一日、本当に楽しくて、
翌朝も早起きしようねと、お布団に入りました。
お布団の中から美しい満月を眺めてました。
望月＝満月
満月の日に、望月を訪ねることが出来て、本当に嬉しかったです
翌日は、諏訪での一日になります。
希来より 愛を込めて〜 
続く。
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