先日からツイッターでレスバトルをお二方と経験しました。
①お一人は、反レイシズムを標榜する方で、僕の好きなあるバンドをめぐってのレスバトルです。
ネット右翼にも問題があるけれども、攻撃的で極端なネット左翼にも同じくらい問題があるね。ねらーの人に「パヨク」と言われて疎まれている理由が、今回の件で分かった気がします。
もう、ああいう方たちに関わるのはやめよう…。右翼でも左翼でも、話を聞こうとする姿勢があれば問題ないのですが…。
どんな相手とも、対話をすれば分かり合えるというのは、幻想に過ぎなかった…。幻想なのは分かっていたけど、僕はそんな甘い幻想に頼ってきたのかな…。
最初から聞く耳を貸さない相手と対話するのは難易度高いよ…。
②もうお一人は、そのツイートはゲイへの差別ではないかと僕が問うたところ、俺は聖人君子ではないから差別でも構わないと言われました。
「あなたのツイートは差別的です。傷つく方もいるんですよ」なんて、本来ならリプしたくないよ。差別にうるさい人と思われるのは嫌だ。
でも、そのツイートをした彼は相互フォローの方だったから。自分に近い方だけでも自分の気持ちを分かってほしかったんだ。話は平行線だったけどね…。
TLを見ると、自分の意見はなかなか理解してもらえないと感じる。
人の価値観はそれぞれ。
でも、人類の歴史は差別を乗り越えてきた歴史でもあるんだよ。伝染しない病気なのに差別で隔離してきたハンセン病への偏見が今はないように。
ある方から「味方です」とDMが来てとても嬉しかった…!
BUMP OF CHICKEN「ray」
僕は統合失調症でXジェンダーだけど、生きるのは最高だと歌うこの歌にとても共感するんだよ。
人と人は違う。でも、理想の社会では誰もが生きるのは最高なはず。
◯×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
確かめる間も無い程 生きるのは最高だ
僕も間違っているのかもしれない。
読者の皆さんが間違いだと感じたら、リプやコメントをいただいて、その間違いを正したい。
でも、自分の好きなバンドが不当に貶められたり、差別が大手を振ってまかり通ったりするのは耐えられない。
だけど、もうレスバトルはこりごり。疲れました。
怒りを持続させている人はすごいと思うよ。尊敬します。
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セカオワ「Dragon Night」と分断の溝を埋めるもの
ポリコレ(ポリティカルコレクトネス。差別・偏見を防ぐ目的で政治的・社会的に公正中立な言葉や表現を用いること)による分断を感じる度にセカオワのこの曲を思い出します。
きっと、僕の正義も誰かを傷つけている。