ミスチルのベストで勝手にABC評価 | とかげ日記

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【日記+音楽レビューブログ】音楽と静寂、日常と非日常、ロックとロール。王道とオルタナティブを結ぶ線を模索する音楽紀行。



ミスチルのベストアルバムの曲をABCでランク付けしてみます!(満足度A>B>C) あなたの評価と比べてみたら、きっと楽しいと思います(^ν^)

★1992-1995★

君がいた夏B
星になれたらB
抱きしめたいA
Replay C
Love B
my life B
CROSS ROAD A
innocent world A+
Dance×3 C
雨のち晴れC
Over B
Tomorrow never knows A+
everybody goes A
es A
シーソーゲーム A+

渋谷系の一味と目された売れない時代はアベレージヒッターだったが、自意識を吐露するロックバンドになってから4番バッターに。この成長の仕方は好きなタイプのバンドの成長だ。僕は「自分がないバンド」は嫌い。ミスチルのように自我を出していけと思っている。恥ずかしいことのように思えてもね。





★1996-2000★

名もなき詩A+
花B
Mirror B
Everything A
ALIVE C
ニシエヒガシエA
光の射す方へA
終わりなき旅A+
ラララC
つよがりC
口笛C
NOT FOUND A
Hallelujah C

「名もなき詩」の感情のさらけ出し具合と、「終わりなき旅」の共感する歌詞とそれに合う良メロディが好き。

「終わりなき旅」は本当に名曲。歪んだギターのコードストロークが出口のない旅のほの暗さを描出する。その暗さを振り払うサビの歌メロとストリングスが、袋小路を突破する祝砲のように鳴り響く。歌を通して常に自身の心と向き合ってきた桜井さんのソングライティングが光る一曲。





★2001-2005★

優しい歌A+
Youthful Days A+
君が好きB
蘇生A
Drawing B
いつでも微笑みをC
Any A+
HERO A+
タガタメA
掌A+
くるみC
Sign B
and I love you A+
未来B
ランニングハイB

この時期のミスチルが適度に尖っていて一番好き。

ミスチルはいつも思い悩んでいるよね。その感じが共感を誘うのだろう。でも、悩みはいつ解決されるのかな。

自分も悩みの底にいる時は、ミスチルの「Any」を聴きます。





★2005-2010★

Worlds end A+
僕らの音 C
箒星A
しるしC
フェイクA+
彩りC
旅立ちの唄C
GIFT C
HANABI A+
花の匂いC
エソラC
fanfare B
擬態C
365日A

ミスチルのスローバラード、ベタ過ぎて僕は退屈です。そんな中でも、「365日」はベタを飛び越えてくる名曲だと思います。

「Worlds end」のイントロを聴いただけで、テンション上がります。グッドイントロは正義(^.^)





★総評★
ミスチルの音には時代の空気もパックされているという声、本当にそうだと思う。「名もなき詩」は90年代、「HANABI」はゼロ年代の時代の空気がパックされている。こういう作品は貴重だ。良い意味でエヴァーグリーンではなく、時代と共にある音。