2019年もよろしくお願いします! | とかげ日記

とかげ日記

【日記+音楽レビューブログ】音楽と静寂、日常と非日常、ロックとロール。王道とオルタナティブを結ぶ線を模索する音楽紀行。
X(旧ツイッター)ID : @yoyo0616



明けましておめでとうございます。
今年も『とかげ日記』と今野よーよーをよろしくお願いします。

新年早々に風邪になり、このブログも布団の中で打っています(´;ω;`)

新年の抱負ですが…
邦楽洋楽問わず、様々な音楽を聴く一年にしたいですね。

手始めに、アメリカで去年、最も売れたアーティストであるドレイクを聴いています。



彼が人気があるのは、俳優がラップしているからだというコメントを見かけたのですが、それは違いますね。歌唱力もライミングも桁外れの上手さです。

サウンドにもリアリティがある。彼の曲のBPMは生活の速度だと感じました。

ただ、歌詞が英語なので聴き取れない。言葉の音楽であるヒップホップの歌詞を聴き取れないのは、ロック以上に致命的だと思いました。同じ英語詞のラップでも、ポスト・マローンはもっとポップなので、聴けちゃうのだけれども。ドレイクの作品は、ポスト・マローンよりも、より言葉に重みを置いているように感じます。


声優歌手の水瀬いのりの作品も、フォロワーさんのお勧めで聴いています。



ヒロイックなボーカルに聴き惚れました。サウンドも凝っているけど、情報量も多すぎず少なすぎずで好きだ。

自意識に閉じこもりがちな邦楽ロックとも違う。彼女の歌には「きみ」がいる、相手がいるのだ。

だけど、変態性がないし、予定調和を飛び越えてくる何かが欲しい。フェティッシュに選び抜かれた音だというのは感じるけれども、このサウンドに惚れ込めるのは、純粋な心を持った人なのだろうなと感じます。


ということで、ドレイクも水瀬いのりも長く聴き込める感じではなかったですね…。年々、音楽のストライクゾーンが狭まっているのを感じます。感受性が鈍っているのかもしれません。それでも、百聴けば一は耳に引っかかるものがあるはずだから、聴き続けます。リスナー道はかくも厳しいものなり。


健康第一で楽しい一年にしたいです。
僕が神聖かまってちゃんと並んで好きなバンドのうみのても活動再開するし、楽しみなことがいっぱいあります。
『とかげ日記』も鋭意更新していくので、よろしくね!