昨日(3月9日)で、ほぼ一通りのインタビュー調査を終えました。

あとは、データをまとめて、不足分はまた調査地に向かうことになります。

 

調査地で見かけた家畜たち↓、口笛。立派なニワトリはわが物顔で

国道沿いを歩いていて、小さな小さな子ヤギさんは母ヤギに守られて

いました。

 

  

 

下の↓、アヒルさんは、なぜか私の後をついて歩いて来た子たち。おねがい。

 

 

今は、田圃に小さな苗が育っている季節。サツマイモの畑には、葉を摘む人が。

お昼ごはんのために摘んでいた様子でした。(こちらでは、サツマイモやカボチャの

葉やつるを炒めたり、スープに入れて食べます。私も大好きです、照れ。)

 

 

 

サツマイモの畑にいた彼女は子どもも一緒。↓

 

 

彼女は↑、この村の小学校の先生なのですが、学校では普通のお洋服。

お家ではいつも、写真↑のような民族衣装(スカート部分)着ています。

 

昼食を取っていると、女性が竹で編まれたコイと呼ばれる背負子を

背負って山からお家に帰る様子。

 

 

彼女は4名の娘さんと近所同士で暮らしていますが、その娘さんがガンだったり、

交通事故にあったりで、苦労が絶えません。

 

学校の門の前には、午後の授業の始まりを待つ少女がいました、↓乙女のトキメキ。

親たちの多くは、ゴム林やアカシア林で働いているので、一人で学校に歩いて来る

子たちが多かったです。(フエ市内では、親がバイクで送り迎えをするのが普通です。)

 

 

こんなおとぎ話に出てきそうな景色もあります↓、

 

村の方々には、生活をことを色々聞かせてもらって、感謝しかありません、おねがい。

すべて無駄にしないように、修士論文に役立てたいと思います、ニコニコ。

フエ市内の貧困地区で続けている子どもたちへの学習支援教室活動。

 

はじめはプロジェクトの活動。その後は、日本人研究者の先生方の私費で継続して

3年以上が経ちました。

 

私は、お金のない人なので、ウインク、調整業務を無償でやっています。

 

現地の小学校の協力を得て、(借用代は支払っていますが)教室を使わせて

頂いています。

 

この夏、生徒たちは高校受験をむかえます。はじめは、4名だった生徒も、

12世帯13名まで増えました、照れ。

 

プロジェクト活動では、「どうして、そんなお金がいるのムキー?」という絶対に

本来の使い方でないお金の使い方を、ベトナム人カウンターパートにされてきて、

「ここはベトナム。必要悪なお金はかかるショボーン」と、思ってもきました。

 

でも、まだまだ、純粋に、適切な価格で動いてくれる、志のある人がいることを

再認識させてくれているのが、この活動ですおねがい。

 

こういう市井の市民の真摯な姿勢が、貧困の連鎖にはまっている生徒たちの

環境を変えてくれるのだろう、と思っています。

 

今日は、調査地に行くのはお休みの日。

朝から、この活動の現地協力者と教室のお家賃を支払いに小学校へ。

 

毎月のお家賃の支払いは、現地協力者に任せているのですが、私がこちらに

いられる時は、同行します。貴重な地区の情報を聞ける場でもあるのでニコニコ。

 

校長先生のお話では、この小学校の4,5年生、5世帯の親たちが子どもたちを

連れて旧正月前にホーチミン市にある縫製工場に行ってしまったそうですガーン。

 

子どもたちも連れて。子どもたちも働かせるために、プンプン。

 

でも、生活が成り立つはずもなく、4世帯は早々に帰ってきたので、

親たちを説得して、子どもたちを学校に連れ戻したそうです。

 

こういう話は、この町に関わり出して、約9年。ずっと聞いてきたことで、

発展している市内中央部からは取り残されていることが、よくわかります。

 

小学校の中には、小さな図書館が出来ていました乙女のトキメキ。

 

 

 

上の↑写真の動物の絵の下の棚が本棚で、月曜日の8:30から、

お天気の日、ここに本が置かれて、生徒たちは本を読めるそうです。

 

小学校には、普通の図書館もありますが、こうして外で決まった時間に

本を読めるようにして、読書に親しんでもらおうという先生方の努力です、ニコニコ。

本日も調査地でのインタビューは続きました。

調査地には、アカシア林とゴム林が広がっています。

 

現在のアカシア林はこんな感じ、↓。

 

 

写真の向かって右に見える木にお皿が見えます。

この中に溜まっている白色のものがゴム液です。これが採取されて、

ゴム液の仲買人に買われ→ゴム工場に行きます。

 

この時期、アカシアは写真の通り落葉します。

 

あるお家のお庭では、箒にする草が干されていました、↑。

これも売れるものです。

 

 

上の写真↑は、あるお家のお台所。こんな感じでアヒルも自由に動いています。

時期が来れば、食べられます、ガーン。

 

こういう光景を見ると、動物に名前を付けない方が懸命です。

かわいいと思うと食べられません、ショボーン。

 

道端にはよく食べられるものがなっていて、調査協力してもらっている

学生さんに教えてもらいながら、つまみ食い。下は、ベトナム語でイチゴと呼ばれる

木の実。

 

 

明日は、データ整理のためにフエ市内にいます。

最後に、昼食はこんなの食べています。↓

 

お米で出来たブンという麺。上には牛肉。たくさんのお野菜と一緒に頂きます、照れ。 

調査地は、フエ市内からラオス国境に向かう道沿いにあります。

道沿いには、まぁ、普通のお家が並んでいるのですが、1つ入ると、

かわいい工夫を凝らしたお家があります。

 

 

壁は倒木してしまったアカシア、梯子は竹、屋根は自分で育てた草。

お家の中には、こんなはく製が・・・。

 

 

逆光ですみません、立派な角のある鹿。10年前に罠で仕留めたそうです。

お肉は食べたとのこと。ベトナムでは、野生の動物のお肉を、結構おいしく楽しめます。

 

この家の周りは池と林。ちょっとこの村の中でも、別世界でした、ニコニコ。

折角だから・・と、フエ省の工業団地にある日系工場の方にお誘い頂き、

天皇皇后両陛下が、タイに向かってフエを発たれるのをお見送りに行って

きました。

 

政府専用機の大きさは、何度見ても、びっくりです。

 

 

私たちは、従業員ちゃんたちに交じって、お手を振らせて頂きました。

(激しく、逆光ですが・・・。これは、会社さんの記念撮影風景)

 

 

実際は、屋根のないところに移動して。もちろん

両陛下にカメラを向けることは出来ません。

 

ベトナム公安の先導で、すべるように空港の敷地に入ってきた黒塗りのお車から

陛下のお手を振られるご尊顔が見えて、一緒に行っていたみんながウルウル・・。

 

私たちから、道を挟んで反対側のお手振り隊に、

美智子様がお手を振られていたのですが、

美智子様は、かなり車のお座席からお背中を離して身を乗り出すようにされて

いました。なんというご配慮。

 

タイでも、すべてがご無事ですように。

そして、何より、ベトナム人の方々が暖かくお手振り隊に参加してくださったことに感謝。

(↑、私が参加したところは、許可がないと入れない場所で、動員がかかった人しか

入れなかったのです・・。)