コーヒー・ブレイク | 頭痛 あれこれ

頭痛 あれこれ

 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 今回、頭痛講座として、これまで10回にわたって述べてきましたが、これらは、当ブログで過去10回前後はそれぞれ話題として取り上げ掲載してきたもので、何も新しいことが書かれている訳ではありません。幾度も幾度も掲載するが故に、皆さんにはさぞ陳腐なものと思われたことと思います。それは、アクセス数を確認すれば一目瞭然です。
 最初に、お断り申し上げましたように、最近、抗CGRP抗体療法が出現して以来、ネット界では、「片頭痛には予防という手段があります」という文言が目立つようになってきました。そこで、私達が、再度、詐欺師・ペテン師の話術に翻弄されないように「片頭痛の予防」とは如何なるものかについて考える手段として、今回の講座を企画しました。
 そして、片頭痛を予防するにあたって、まず、最低限必要な知識として、講座内容を選別致しました。「片頭痛を予防」といったことは、決して新しい考え方ではなく、当ブログを開設した当初からのテーマであり、言い古されたことであり、それだけ多くの記事が掲載され、このなかから、大切な記事を選別し、今回は取り上げています。専門家の申されるように「エビデンス」なき記事ではありません。ただ、「国際頭痛分類 第3版β版」に掲載されていないだけのことでしかありません。
 それともうひとつの目的は、「ベンゾの怖さ 向精神薬減薬の難しさ!!」でお悩みの方々に一つの示唆を与えることでした。ところが、1,2回ご覧になられただけで、ソッポ向かれているようです。最後までご覧頂けなかったようです。残念な限りで、このまま中途半端なのですが、すべて終了すべきかとも思っております。


第1回 頭痛講座 頭痛とミトコンドリアは関係があるの?
第2回 頭痛講座 ”慢性頭痛・・未病”ってな~に?
第3回 頭痛講座 慢性頭痛の発症過程
第4回 頭痛講座 ミトコンドリアとセロトニン神経系の働きは連動???
第5回 頭痛講座  すべての始まりは、生体リズムの乱れから その1 睡眠
第6回 頭痛講座  生活リズムの重要性
第7回 頭痛講座  起立性調節障害と生体リズム
第8回 頭痛講座  慢性頭痛の基本骨格・・姿勢の悪さ→「体の歪み(ストレートネック)」

第9回 頭痛講座  女性ホルモンと片頭痛
第10回 頭痛講座 頭痛治療は、”薬剤乱用頭痛との戦い”


 私の言いたいことは、単純に言えば、片頭痛を引き起こす誘因を避けること、抗CGRP抗体注射を行うことが片頭痛予防のすべてではありません。


     片頭痛のトリガー(誘因)って見つかるの?
      
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12641981565.html


 ここでも記載しましたが、以前、「全国慢性頭痛友の会」の会長の秋山扶佐子さんに、「誘因探し」について意見を求めたところ、会長には、会員の片頭痛の方々の殆ど全員が「発作の引き金」が分からないという指摘でした。全く、その通りであると納得しました。
 このように、いくらこのように発作時の記録をお願いしても、発作の引き金が何かを見いだすことができない方が殆どのようです。このような状況で、果たして、片頭痛が予防できるのでしょうか。
 こんなことより、私達が何気なく無意識に「ちょっと、頭が痛い」と服用している、市販の鎮痛薬を全面的に発売禁止にすれば、片頭痛は確実に半減します。
 現在では、片頭痛を持つ母親の子供に適用されているだけですが、片頭痛を発症していない、片頭痛の遺伝素因を持つ母親の子供まで含めれば、9割は予防できるのではないでしょうか。そういった意味で、第10回 頭痛講座 頭痛治療は、”薬剤乱用頭痛との戦い”を取り上げました。
 人間の興味とは、つい目先のことしか考えませんので・・


 もっとすべきことがあります。それを述べているところです。

 

 ベンゾ系薬剤の離脱の難しさは、私自身も身にしみて理解している積もりですが・・


 ただ、この離脱に際して、なぜプロテインが必要なのかということです。
 どなたか、明確に説明して頂ければと思っております。
 私の知り合いの精神科医は、卒業後ライ療養所に勤務し、数年前和歌山の大阪に近接した病院の精神科医で勤務しているようで、このような精神科医が患者を診ているのかと思うとゾットさせられます。日本では医師免許さえあれば、どのような診療科を標榜しても、何ら問われないことになっており、注意が必要です。
 また、私が、初めて和歌山・紀南地区で診療していた際には、精神科の先生が総合病院で神経内科を標榜され診療していました。当時、ALSの患者さんが異常に多く、ここでALSと診断されたとよく対診を求められました。また、パーキンソン病患者にはすべて一律に抗パーキンソン病薬が処方されていました。
 ですから、私のすることは、こうした患者さんの尻ぬぐいばかりでした。
 そして、忘れもしない患者さんは、20歳前の手のふるえだけの本態性振戦の患者さんです。私が診ていた時は、マグネシウムの補充を食事から行わせるだけで、振戦は抑制されていましたが、その後1年経過して、来院しなくなり、2年後に再来されびっくりさせられました。それは、この自称神経内科医の精神科医に、ベンゾジアゼピン系薬剤にさらに抗パーキンソン病薬が6種類と処方されていました。そして一向に好くならないため再受診されるものの、私の言うことは聞き入れず、この医者が病院を辞めるまでの8年間服用を続け、まさに廃人のようになって再々来院され、苦渋を舐めさせられたことがありました。この時は、プロテインを補うことなどまったく頭にはありませんでした。
 皆さんのなかには、プロタインの信奉者のような方々をお見受け致しますが、どういった理屈・理論に基づくものなのでしょうか。

 

 

 

 

 ここでコマーシャルです。


  頭痛が気になったら・・
   
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12644567389.html