朗報?? コロナ禍におけるマスク頭痛予防に、あめをなめる | 頭痛 あれこれ

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 「慢性頭痛」は私達の日常生活を送る際の問題点に対する”危険信号”です。
 このなかで「片頭痛」は、どのようにして引き起こされるのでしょうか。
 慢性頭痛改善は、「姿勢」と「食生活」の改善がすべてであり、「健康と美容」のための第一歩です。

 先日、国が緊急事態解除指示が出されて以降、東京および周囲地域、さらに大阪府近県に再度コロナ・ウイルス新規感染者数の増加傾向が報道されるに伴い、マスク装着がもはや日常生活を送るうえで必須の予防手段になっています。
 このことによって、新型コロナウイルス感染予防を目的としたマスクを日常的に装着することによって片頭痛持ちの方々にとっては発作の出現頻度が増加することが予測されると当ブログでも先日記事にしたばかりでした。


 今回、令和3年3月24日の朝日新聞に、このマスク頭痛について取り上げられ、かの「脳過敏症候群」を提唱される世界的に超有名な先生の取材記事が掲載されています。
 それによれば、片頭痛の患者はもともと、顔や頭に広がる三叉(さんさ)神経が過敏な傾向があり、マスクによる皮膚への刺激が脳に興奮を引き起こし、片頭痛につながりやすいとされます。知覚神経が過敏になっている予兆であり、放っておくと、強い片頭痛に襲われることが多く、要注意である」とされます。


 そして、マスク頭痛の対処法として


1.浴室に一晩つるすなどして、マスクを湿らせる
2.マスク装着時には、ブドウ糖を含んだあめをなめる
3.周囲の人と距離が保てる状況では、定期的にマスクを外して深呼吸を数回する


    そして、片頭痛の予防的治療法CGRP抗体、ガルカネズマブが紹介されていました。
    月に1回、皮下注射を行って、片頭痛を予防するということです。
    1回6万円前後ということです。
   
   
     これまで、トリプタン製剤が1錠1,000円でした。今回は月1回6万円ということです。これを毎月行う必要があるということです。
     このようにしてみますと。片頭痛は今後極限られたお金持ちの裕福な方々しかこうした新薬の恩恵は受けられないということです。
     貧しい、片頭痛患者さんは、じっと我慢しなくてはならないようです。
   
   
 それに、引き替え、マスク頭痛は、アメ玉をなめるだけで有効とされています。
 ただ、これを提唱される世界的に超有名と持て囃される先生は、なぜ、アメ玉が片頭痛に有効なのかを理論的に明確にされることはありません。以前の「脳過敏症候群」の時の論法と全くおなじであり、一般の素人を煙にまく論理でしかありませんでした。
 今回は、アメ玉をなめるだけで、頭痛が治まるかどうかを確認するだけのことです。
 今回は騙されないように、私達自身で確認していくことにしましょう。


 私の個人的な予測では、「ある年齢層では」全く効かないと思っています。そして、こういった方々は、今回のCGRP抗体、ガルカネズマブを使いましょう、というオチがついているように思えて仕方ありません。
 そのために、今回の記事であったように思えてなりません。


参考記事


   マスク頭痛
       
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12622160147.html


      CGRPって何??
       
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12641538894.html

 

 

 

 

 

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   頭痛が気になったら・・
    
https://ameblo.jp/yoyamono/entry-12644567389.html